【CBI】長期インターンシップ中の学生が桜美林大学との合同授業実施[2014.05.17]

2014年6月2日

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東京・横浜にCBI実習で長期インターンシップ中の学生と事前学習中の桜美林大学の学生が、5月17日(土)、合同で授業を行いました。


 今年で4回目の桜美林大学との合同で授業では、まず、自己紹介を兼ねて、高知大学学生から『インターンシップに対する実習開始前の想い』を発表しました。「インターンシップ前の事前授業の際に自分の未熟さを感じ、今の環境のままではダメだと思った。」「東京で新しいこと、創造的なところに行きたいと思っていた」など、インターンシップに至るまでの想いを掘り起こしながら発表されました。今後インターンシップを行うか検討中の桜美林大学の学生さんからは、まだ迷っている今の気持ち、なぜインターンシップを考えることになったのかなど率直な想いを話してくれました。それを聞く高知大学学生にとっては、思い当たることが多く、初心にかえる良い機会になったようです。


 その後、グループに分かれて、『9月末の自分』について話し合いました。今感じている変化や、こうなりたい自分を語る姿は、生き生きとしており、今後の実習への意欲も高まったようです。

 

 

 

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≪参加学生Voice「9月末の自分」≫
・9月末の自分を想像した時に、やっぱりまずは、インターン中に自分で立てたプロジェクトを全部やり遂げて、自分に達成感を味わって帰ってきたいという思いがある。そのイコールで会社への貢献や社会での貢献に繋がっていて、お互いにとってメリットがあった6か月間にして高知大へ帰りたいと改めて思った。

 

・9月末には新たな自分の能力にも気づけたらいいと考えている。今まで、同じ環境の中で生活してきて、自分の能力を知る機会があまりなかった。しかし、インターンをしている中で、新たな発見をしたと今現在でも感じることがある。例えば、私は新しい環境に慣れるのに時間がすごくかかり、いつも最初は嫌な気持ちのまま過ごすことが多いと思っていた。今回も同じで、会社に慣れることや人とのコミュニケーションをとることに時間がかかり、また慣れるまで辛い期間が待ち受けていると想像していた。実際、インターン開始直後は、慣れない業務や緊張で疲れることがよくあったが、それは少し思い込みな部分もあると感じた。案外、仕事をがむしゃらに覚えようとしているときはそのようなことも忘れるし、余計なことを考える時間よりもどうすればよくなるかを考える時間を増やしてほうが自分にもプラスになり、その方が気持ちも楽になると感じたからである。

 

・インターンし始めてテレビでやっているニュースだとかにとても興味を持ち始めている自分がいる。興味を持ち始めているというのは、大学にいたときはニュースなどあまり自分から見る方ではなかったのだが、インターンし始めて朝、夕方のニュースを見るようになった。その中でこういう報道の仕方をしているメディアはどうなのだろうとかこの問題はどういうことなのかなど考え出している自分がいた。そのように変化が出てき始めたというのはインターンし始めて、少しは成長した部分なのではないかと自分なりに感じている。大学に戻ったときにインプットしたことや新たな発見をどのように還元していくのか考えていきたいと思う。

 

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