【SBI】チームビルディングセミナー(1)(第8期高知、第3期首都圏)開催[2014.06.25]

2014年6月30日

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今夏、高知と首都圏でインターンシップを行う19名が、3人一組のチームとなって初めてのセミナーである『チームビルディングセミナー(1)』が、学生会館2階集会室1で開催されました。

 

受入先企業とチームメンバーの発表があるということもあり、緊張の面持ちで集った学生たちでしたが、セミナーでは一転して、積極的に会話をする姿が見られました。

 

まず初めに、最近感じたことやSBIへの参加動機を互いに話し、少しずつ深く自分を紹介していきました。これまでの人生を語ったり、自分の長所・短所について話す中で、「似てるよね。」「そういう風に考えて行動するのはすごいと思う。」など意見を交わしながら、互いを認め合う空気が出来ていきました。

 

 

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途中に行われたチームレクリエーション『紙でつくる高いタワーづくり』では、3人から出る意見を摺合せ、どの案を採用し、どのように役割分担をするのかを即座に決めて、3人で作成をしました。それぞれのチームが違った形のタワーを完成させようと、懸命に、そして楽しみながら取り組んでおりました。

 

メンバーと話したり、行動を共にしてみる中で、自分のことを深く考えたり、メンバーとの良い意味での違い、共通点を感じる機会になったようです。

 

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≪学生Voice≫
・チームでの話し合いでは、誰も相手の意見を否定することなく、進んでいき、とても楽しかったです。レクリエーションで、他のチームとの競争になるとついつい燃えていき、相手の意見をそれでは駄目だと切り捨てるような意見が出たり、出してしまったりするのではないかと思っていましたが、そのような事は無く、高い物を作るという目的のために、チームの皆で考え、実行していくという過程がとてもいいものだなと感じました。そのため、他の人の意見をただ否定するのではなく、色々な意見を出し合い、考えていくということがとても大切なことだと思いました。

 

・あっというまの3時間でした。予想していたよりもチームの人たちと楽しく話をすることができて、率直に、嬉しかったです。
これから一緒に活動を始めていくチームの人たちと考えや思いを共有する中で分かったことがあります。それは、このインターンシップに参加した動機や目的は違っていても、「自分を成長させたい」という最終的な目標は同じだということです。もちろん、今回のセミナーでメンバーについて知ることができたのはその人のほんの一部だと思いますが、同じゴールを目指しているということが分かっただけでも(いいチームになるんじゃないかな)という期待が持てました。また、私が不得意なことを得意としているメンバーがいたり、他のメンバーの短所を補える長所を私が持っているなど、支え合いの観点から見てもいいチームだと思いました。これからもたくさん話をして、チームや企業のために改善すべき点があれば遠慮なく意見を言い合えるような関係にしていきたいです。

 

・「チーム」と「グループ」は違うということは今まで考えたこともなかったので、今回それを考えることができて良い機会になりました。「チーム」とはメンバーのかけ算で、「グループ」とはメンバーのたし算ということを先生が言っていたけど、その意味が今ははっきりと理解できていないので、SBIを通じて理解できるようになりたいです。
 本当にタイプの違う3人が集まっているので、一人一人の長所を生かして、短所は補い合って、同じ目標に向けて頑張っていきたいです。

 

・チームのみんなで協力していい方向に向かっていくためには、とにかくチームのメンバーと会話していかないといけないことだ。会話してみて初めて、自分と考え方が似ているところや、違うところがわかるものだということを改めて実感した。一緒のチームのメンバーと会話してみて自分と似ているところ、違うところをなど共有することができたのではないかと思う。チームのメンバーと会話をしていかないとチームとして機能しないということは誰もが簡単に想像できることであるが、そういった当たり前なことが大事であることを学んだ。

 

 

 

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