【SBI】チームビルディングセミナー(2)(第8期高知、第3期首都圏)開催[2014.07.16]

2014年7月31日

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 チームで互いの考え方の共有をする2回目のチームビルディングセミナー(2)が7月16日に学生会館2階集会室1で開催されました。

 

 まず、大石先生から、「自分の個人目標」と「チームメンバーの個人目標」および「チームの目標」が同時に追求され達成されるように、お互いの協力関係を常に意識したチームを築いていくことの重要性についての話がありました。

 

 そして、チーム目標についての話があり、良いチームを目指すためには、方向性や行動、関係性といった視点で目標設定をすることの重要性を学びました。

 

 その後、良いチームと悪いチームをこれまでの体験を踏まえて考え、チームメンバーで共有しながら自分たちの思い描く良いチームについて話し合いました。

 

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 休憩後のレクリエーションでは、各チームで寸劇を創作し、公演しました。配役はくじ引きで決定し、ストーリを考えるなどの準備時間15分、公演時間1分の限られた時間での取り組みでした。意見を出し合い、決定し、行動に移していくことは、短い時間でしたが、心に強く残る経験だったようです。

 

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 その後、自分の目標とチームメンバーの目標がいずれも達成できるようなチームを作っていけるようにインターンシップの現場を思い描きながら、 自分ができることやすべきことについて話し合いを行いました。

 

 

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 ≪学生Voice≫
・今回のセミナーでは、チームのみんなと一緒に目標について深く考えました。SBIに参加した目的もそれに対する目標もみんな少しずつ違うので、メンバー全員の目標が達成するように自分がどう動いたらいいのかを考えるのは難しかったです。やっぱりチームで仕事をする際には、コミュニケーションを大切にする、スケジュール管理をきちんとして周りに迷惑をかけないようにするなどといった基本的なことを確実にやるのが大切だと感じました。自分は今まで、しんどいと思っていても弱音を吐けなかったり、周りの人に相談するのが苦手で一人で抱え込んでしまうことが多かったのですが、今回のインターンシップでは何か困ったことがあれば仲間に相談してみたいと思っています。

 

・一分間の寸劇では、最初、なんでこんなことするんだろうと思っていたけれど、チームでする課題を一つ与えられて、どう役割分担をしてやっていくかをそこできちんとシミュレーションしていかないといけないと思いました。だからチームで、いかに寸劇がいいものになるかを一人一人かんがえて、意見を出して、15分という短い準備時間だったわりに、いい寸劇ができたと思います。その一つの課題をやりきったということはチームにとってプラスになったと感じました。

 

・自分の目標とチームメンバーの目標がいずれも達成されるチームになるために、自分ができることやするべきこと、チームメンバーに望むことをチームメンバーに知ってもらうことは、お互いが不足している能力を補い合えて、良いチームに向かえる一歩だと思います。書いてたことが似ていたり、同じような内容が多かったので、一人ひとりの考えは違っていても、チーム全体で見たときは同じ方向に向かっているのだと感じました。

 

・今回のセミナーで一番に感じたことは、皆少しずつ変わっていっているということです。変わるといっても見た目の変化とかではないのですが、メンバーでの話し合いがメインだった今回のセミナーで、いつもあんまり話していなかった人が率先して話し、会話を広げようとしている姿をみて、すごいなと思いました。私もこれまでのセミナーを通して変わってきている部分はあるとは思いますが、自分の姿は自分では見ることができないので、他の人の変わっていく姿をみてすごいなと思うと同時に、今はまだ他の人にもわからなくても、SBIの活動の全てが終わったときに、自分が目標としていた姿に変わっていたらいいなと思いました。そのために、日々自分で気をつけられることから徐々にやり遂げていこうと思いました。

 

 

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