【SBI】目標設定セミナー(2)(第9期高知、第4期首都圏)開催[2015.01.28]

2015年1月30日

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 SBインターンシップの事前セミナーである目標設定セミナー(2)が、講師に土居雅夫氏(株式会社エナジオ代表取締役)をお迎えし、1月28日に学生会館2階集会室1で開催されました。

 

 セミナーの前半では、前回の目標設定セミナー(1)で考えた個人目標のブラッシュアップを行いました。各人の個人目標について「その目標を達成するために具体的にどのような行動が必要なのか」「その目標が達成されたと判断できるための具体的な基準をどう設定したら良いのか」に関して、一人一人の目標について明確にしていきました。


 このブラッシュアップと並行して、講師から、個人目標の達成にはチームメンバーの協力を仰ぐことが有効であり、それはまたチームメンバー自身にとっても有益なものとなることの説明があり、次いで、そのためにもチーム活動の充実が必要であること、チーム活動の基礎となる信頼し合える人間関係を作るために考えておかなければならないことについての講話がありました。


 セミナーの後半では、各チームで自分達のチームについて、「何のためにチームで行うのか」「どのようなチームにしたいのか」を考え、それを基に「チーム理念」と「チーム目標」について議論しました。さらに、このようなチーム目標をもつ自分達のチームが、受入企業に対して、またチームメンバーの成長に対して、どのような効果を持ち得るかについて話し合いました。


 いよいよ迫ってきたインターンシップ実習に対するイメージを膨らませて、全員が真剣に取り組んでいました。

 

 

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≪学生Voice≫
・お互いを理解しようと話をしてもやはり考え方が違うという考えが変化しないときはあるが、違うことは違うなりに一歩進んでお互いを尊重できる話し合いが今日はできたのではないかと私は感じている。そのようなことが今日は収穫として私の中では大きい。今後も3人で話し合いをしていくに当たって、筋道が見えた。今までは考え方が違う人と出会い話し合いをしていても、私はこの考え方だということを相手に納得してもらうまで話し合いをしていくことが必要だと思い込んでいた。しかし、今回のことで、そのようなことも大切だがお互いの考え方の違いを理解し一歩進んでまとまる考え方をすることが大切だということを感じることができた。自分にとって新しい刺激となったセミナーであった。

 

・今回のセミナーの前半で、1回目の目標設定セミナーで設定した「インターシップの個人目標」を講師の土居氏がひとりひとりと話をして具体的なものに近づける時間があった。私の目標は、どれくらいの達成を目指すかという部分が抽象的であったが、具体的な数字の設定方法が分かったので今後はこの目標をしっかり心に据えておきたい。目指すところがはっきりしたことで、目標を達成しようという意識を強く持って行動しなければならないと改めて感じた。自分に足りないものを目標としているので、今までの私のように消極的な態度で物事に臨んでいてはゴールに届きそうにないと思う。実習期間中は、周りと進んで話していきたい。

 

・今日のセミナーで非常に感じられたのは、目的や目標などが明確になって来ると、そのためにどうしたらいいのかも次々と沸いて来ることだった。やはり、最初の目標設定のセミナーでは目的は明確ではなかったため、そのためにどうしたら良いのか、どれぐらい達成したら良いのかなどをはっきりわからなかったことが気付いた。つまり、目的が明確になるにつれて、そのための目標が目に見えて来ることがわかった。それに加え、もう一つの重要なことは、目標を設定する際に必ず達成するまでの制限をつけるである。やはり、目標に制限をつけると、それに合わせて、行動も変わって来るのではないかと考えた。

 

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