【SBI】スキルアップセミナー(第10期高知、第5期首都圏)開催[2015.07.04]

2015年7月9日

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 傾聴力、質問力、理解力、表現力など様々な側面からコミュニケーションを学ぶ「スキルアップセミナー」が、講師・原正紀氏(株式会社クオリティ・オブ・ライフ代表取締役、高知大学客員教授)をお迎えして、7月4日(日)の10:00~17:00に、共通教育棟3号館310教室で開催されました。
 
 参加したのは、これからインターンシップ(SBI)に参加する学生と一般応募の学生の計25名です。

 

 はじめに、二人で会話をする小実験を行いました。聞き方によって、話し手の話しやすさが大きく違うことを体感しました。その後、コミュニケーションには様々な要素が含まれていることを理論的に学んでいきました。

 

 次に仕事をする上て求められるコミュニケーション、マナー、企業を理解する力を鍛える実践として、ビジネスマネジメントゲームを行いました。参加学生たちは、他社の学生とまず名刺交換をしてから交渉を行い、自社の強みとなる経営資源を活用しつつ他社と協力してビジネスを展開しようと試行錯誤しました。コミュニケーションとは何かを感じ、考える機会を持つことで、チーム内での意志決定や互いに分かり合うことの大切さ、他チームとの交渉の難しさを体感しました。

 

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  午後は、様々なワークを通して、「伝える」「聴く」「会話する」「主張する」等の各種コミュニケーション力について、その意義を考え、それらの能力を修得するための方法について学びました。

 

  参加した学生たちは、コミュニケーション力の重要性を改めて認識するとともに、その修得のためには『経験』の大事さを実感し、今後の大学生活に大きな刺激を受けていたようです。

 

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≪学生Voice≫
・会話の内容を組み立てて話す練習の時に、いつもより分かりやすく伝えることが実感できてよかった。普通に話している時には、テクニックを意識するのも大切だけど、一番は相手の存在を大事にすることだと思いました。

 

・コミュニケーションというと話す力ばかりが重要だと思っていたけど、それと同じくらい聴くことが大切なのだと学ぶことができました。

 

・コミュニケーション能力を上げようと思って参加したが、今回参加して本当に良かったと思った。前半のゲームではコミュニケーション力が状況判断に繋がっているということが実感できたし、会社経営に興味を持つことができた。

 

・相手の本音や話の本質を引き出すことができると、相手も話やすいし、こちらの知りたいことも聞けるということが分かった。PDCAサイクルは、教育学部での授業でも勉強したので、重要なことなのだなと改めて思った。

 

 

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