【SBI】目標設定セミナー(2)(第10期高知、第5期首都圏)開催[2015.07.25]

2015年7月29日

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 SBインターンシップの事前セミナーである目標設定セミナー(2)が、講師に土居雅夫氏(株式会社エナジオ代表取締役)をお迎えし、7月25日に学生会館2階集会室1で開催されました。

 

 まず初めに、前回のセミナーからの2週間、スケジュールを立てて過ごした感想を一人ずつ発表していきました。スケジュールを立てる際に、自分の役割を意識したものにすることで、これまでなんとなく過ごしていた大学生活に違った視点を持てたという意見などがありました。

 

 続いて、前回設定をした個人目標のブラッシュアップを行いました。講師からの質問に答えながら、「その目標を達成するために具体的にどのような行動が必要なのか」「その目標が達成されたと判断できるための具体的な基準をどう設定したら良いのか」など、目的に向かった最適な目標を設定していきました。

 

 このブラッシュアップと並行して、講師から、個人目標の達成にはチームメンバーの協力を仰ぐことが有効であり、それはまたチームメンバー自身にとっても有益なものとなることの説明があり、次いで、そのためにもチーム活動の充実が必要であること、チーム活動の基礎となる信頼し合える人間関係を作るために考えておかなければならないことについての講話がありました。

 

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 セミナーの後半では、各チームで自分達のチームについて、「何のためにチームで行うのか」「どのようなチームにしたいのか」を考え、それを基に「チーム理念」と「チーム目標」について議論しました。さらに、やりがいのあるチームについての共通認識と、受入企業にどのような姿勢で臨みたいのか、また、自分たちはこのインターンシップを通してどのような成長を期待するのかを話し合いました。


 8月に迫ったインターンシップ実習に向けてイメージを膨らませ、全員が真剣に取り組んでいました。

 

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≪学生Voice≫
・前回のセミナーで「目標を立てるときは具体的に」と教わっていたが、今回のチーム目標を考えるときに、3人の意見を取り入れてまとめようと、抽象的な言葉を使って表したのは反省すべきところだと思った。抽象的な言葉はまとめるときには便利であるが、その不透明さに頼ってしまったり、そこからチームの認識のズレが生じてくる可能性がある。実際、目標を前で発表して質問を受けたとき、回答に戸惑ってしまったのも、具体性が重要だということを表しているだろう。しかし、今回それを実感したことで、これからの目標設定で気を付ける点につながったので、良い経験になったと思う。

 

・前回立てた目標について、土居さんがコメントを返してくれるのがとても良かった。自分の目標に対して色々アドバイスをもらうことができて、自分は、どのように目標を立ててゴールを決め、達成していくのかが、きちんと理解できていなかったことに気づかされた。また、他の人の目標についても聞くことができ、自分の中での考え方が広がり、少し変わったように感じた。色々な人の考え方や、それに対するアドバイスを聞くことができて、とても参考になった。

 

・土居さんのお話にあったように、伝えるために必要なことは、信頼関係を築くことと筋道を立てて話すことだということが改めて分かり、インターンシップが始まったら、まず企業の方やチームのメンバーと信頼関係を深めていこうと考えています。

 

 

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