8月17日～21日にわたって、地域中小企業人材バンク事業の一環として、高知大学人文学部の中道先生による経営学特殊講義「中小企業の魅力探究」が開講されました。

　この講義へは、高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知開成専門学校、関西大学の学生が参加しました。

　学生は初日に帝国データバンクの調査員から「魅力ある企業の見方・見つけ方」についての講義を受けた後、18日~19日に県内企業を訪問し、企業の経営者、人事担当者などに対して企業の強みや課題といったことや企業が求める人材像といったことについて、積極的に質問をぶつけました。企業の現場を実際に見学させていただき、また、自分たちの聞きたいことを率直に聞き、企業に対する理解を深めた学生たちからは「こんな企業があるとは知らなかった」といった声が上がっていました。

　また最終日の21日には、学生たちの企業訪問にご協力いただいた企業の方に、本学へお越しいただき、学生たちは自分たちが調査した内容をプレゼンテーションしました。学生たちは緊張の面持ちでプレゼンテーションしていましたが、企業の方からは暖かい感想を頂戴しておりました。

この事業は四国経済産業局より「平成２６年度地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」および「平成２７年度地域中小企業・小規模事業者UIJターン人材確保等支援事業」の補助を受けて実施いたしました。