【SBI】チームビルディングセミナー(1)(第11期高知、第6期首都圏)開催[2015.12.23]

2016年1月22日

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 来春のSBインターンシップの事前セミナーである『チームビルディングセミナー(1)』が、12月23日(水・祝)に、高知大学朝倉キャンパス学生会館2階集会室1で開催されました。

 

 このセミナーは、同じ受入先でインターンシップを行うメンバーとの相互理解を深めることを目的に行っています。

 

 まず前半には、最近感じたことやSBIへの参加動機と期待することについて互いに話し合い、徐々に深く自己紹介を進めていきました。そして、チームで取り組むSBIを学びの場にするために、チームとグループの違いやSBIがめざすチームの姿について考え、『チーム』についての共通理解も同時に深めていきました。

 

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 休憩後のワーク『紙で高いタワーを作ろう!』では、30枚の用紙とセロハンテープを利用してより高いタワーの作成に取り組みました。3人で話し合い、役割分担をしながら協力して、それぞれ違った形状のタワーを完成させました。終了後には、タワー作成に関する振り返りを行いました。議論や協力の状況、そして、互いを活かし合うチームを目指して動けていたのかを改めて考えると、自分たちのチームの良い面、悪い面が見えてきたようです。

 

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 後半では、各人の長所、短所や、自分が貢献できると思うこと、気遣ってほしいことなどについて話し合いを行い、今後インターンシップを共に過ごす仲間へ自分の個性や想いを伝えることのできた大切な時間になりました。

 


≪学生Voice≫
・SBIに参加した動機と期待を実際に口に出して仲間に伝えることで安心感があった。自分がどういう不安を抱えていて何を頑張りたいのかをメンバーに伝えることができた。また、高い高いタワーをつくるというゲームでは自分の属するチームがどんなものなのかつかむことが出来たと思う。最初にチームとグループの違いについて意見を出し合った時、私のチームでは共通の目標をもっていることやそれぞれの足りないところを補い合えることがチームの特徴だという意見が出た。実際にゲームをしてみると、その二点に加えて、このチームには時間を管理する力と全員の意見を柔軟に組み合わせる力があることが分かった。視野が狭くなって焦りがちな自分の性格にも気付くことが出来た。逆に、意見を総括したり先導を切って何かをしたりする場面は苦手かもしれないということと慎重派が多いから時々は奇抜な案で奇をてらってみたいという反省があった。これからはチームで協力していくのだという意識を全員が持て、互いを知ろうと努力が出来たと思う。

 

・このセミナーを通して、まず「そもそもチームとは何か?」という根本的な問題に立ち返って考えることができたと思う。チームとグループの違いについて話し合ったときに、色々な意見が出たが、グループは、さほど仲間意識、目的意識を持たずになんとなくフィーリングで集まった人々の集団であるのに対し、チームとは、一つの目的を達成し成果を上げるために集まった集団である、という結論に至った。そして、良いチームとは、互いに意見を言い合ったりサポートしたりすることができ、ひとりひとりが役割を認識していて、正の相乗効果を生み出すことのできる集団であることが分かった。
また、ゲームを通して、チームとしての活動の中で生かせる自分の長所やフォローしてほしい短所なども見えてきたと思う。
三人一組のチームで活動するにあたり、ひとりひとりの力を最大限に生かして一つの目標を達成するために、互いに意見や考えをしっかりと「伝え合う」ことを大切にしたい。先日の原正紀氏の講演で学んだスキルも駆使しつつ、コミュニケーションを十分にとりながら、互いの長所を生かし短所を補い合って正の相乗効果を生み出すよう努めたい。

 

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