【SBI】チームビルディングセミナー(2)(第11期高知、第6期首都圏)開催[2016.1.24]

2016年2月16日

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 チーム活動の基礎を固める2回目のチームビルディングセミナー(2)が、1月24日に学生会館2階集会室1で開催されました。

 

 まず、相互理解を深めるために、各人がこれまでの人生で大切にしてきた人生理念の共有を行いました。メンバーの考え方の違いや共通点に触れ、互いに質問をして理解を深めました。

 

 次に、チーム目標とチーム形成について学んだ後、各人がこれまでに体験した良いチームと悪いチームの形成ポイントについてチームメンバーで出し合いながら、自分たちの思い描く良いチームについて話しました。

 

 続いて、チーム活動を意識できるレクリエーションとして、各チームで寸劇を創作し、公演しました。「坂本龍馬」「竜巻」「カニ」「大工」など配役はくじ引きで決定し、ストーリーを考える準備時間20分の後、公演時間2分の劇を披露しました。短時間で意見を出し合い、ストーリーや動き、せりふ等を決定し、行動に移していくことは、チームで活動する良い機会になっていました。

 

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 休憩後、チーム目標が達成されるチームを作るために、インターンシップの現場を思い描きながら、自分が「できること」や「すべきこと」に関するキーワードを付箋に書いて出し合いました。付箋を出しながら言葉を足して説明をすることで、より良いチームでインターンシップに望むために何をすればよいのかが具体的になり、これからの活動に意欲を高めていました。

 

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≪学生Voice≫
・今回のチームビルディングセミナーでは、これまでに自分たちが経験した良いチームと悪いチームを話し合うことで、良いチームとは意見を素直に言い合える、同じ想いを共有しているチームのことだと意見が一致しました。意見を素直に言い合うことが何故大切かと言うと、タックマン・モデルにあるように、何か課題をこなす時に生じた問題は、チーム全員で真剣に話し合うことでしか解決できないと考えるからです。そして、チーム全員が本気で議論するためには、今回のインターンシップを実り多いものにしたいという、同じ想いを強く持っていることが大切だと感じました。


・今日のセミナーで一番印象深かったのは、寸劇のレクリエ-ションである。いきなり寸劇をやるように言われたのは、人生で今回が初めてだった。実際にやってみて気付いたのは、3人で話し合いながら進めていかなければ、ストーリ-がまとまらない点だ。1人だけが良いアイデアを持っているわけではなかったので、3人それぞれがアイデアを出し合って1つの劇が完成した。劇といっても3人それぞれが作るのではないので、話し合いの中でアイデアの取捨選択を行わなければならない。その過程が大事だと思った。私は、自分の意見ばかり言ったり、チームメンバーへのアイデアに否定的な意見を述べてしまった。しかし、チームメンバーは、話を振るなど周りの状況をよく見ていた。反省点は次回に反省しつつ、良いところは真似していきたい。3人いれば3通りの考え方がある。そのなかで、どうしたら3人全員が納得できるのかが分かれば、チーム作りに生かせると思った。相手の意見を取り入れながらも新しいアイデアを出すことで、3人合意の形になるように思った。私個人として、自分とは違う意見もいったん受け止めて、どう扱うか考えるべきだと思った。


 

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