SBインターンシップ受入企業のスーパーバイザー（SV：学生指導担当社員）向け事前研修セミナー「目標設定塾」が、講師に土居雅夫氏（株式会社エナジオ代表取締役）をお迎えし、7月15日（金）に県民文化ホール多目的室で開催されました。

　　高知の受入企業5社から5名のSVの方（それに加えて2社から2名のSV補佐の方）が参加されました。

　　はじめに、前回（高知第11期）のSBインターンシップで学生指導を経験したSVの方に講師の土居氏が問い掛けをする形で、インターンシップ実習の取り組み方法やそこで気づいたことなどについて対話が行われました。インターンシップ生指導で苦労したことや、そこで心がけたことなどについて興味深い経験談が話されました。

　続いて1時間程度、SV自身が学生指導における目標を設定するために、目的・目標を明確に設定することの重要性、人材育成において留意しなければいけない事柄などについての講義が行われました。

　その後に1時間程度、SVと実習学生との面談が受入企業5社に分かれて行われました。実習学生とSVが顔を合わせる初めての場でした。学生からはインターンシップに向けてどのような目的・目標をもっているかの話があり、SVは学生それぞれの個性を感じているようでした。また企業側からも実習学生受入にあたっての想いを伝えました。顔合わせを終え、SVと学生の双方でインターンシップに向かっての気持ちが高まった様子が伺えました。

　最後の1時間30分、実習の企画立案についての留意点などについて学んだ上で、実習プログラムの作成およびSV自身の目標設定に関するワークを行いました。そして各人の目標設定についてそれぞれが発表をし、それについてお互いに質問や助言をし合い、より質の高いインターンシップを目指す話し合いが行われました。