◆男女共同参画推進室ロールモデル講演会「生きて死んでゆく私たち~その間に私・あなたは何をしたいか」を開催しました

2021年2月17日

 令和3年1月12日(火)、男女共同参画推進室では、ロールモデル講演会として国際ワークショップ「生きて死んでゆく私たち~その間に私・あなたは何をしたいか」を開催しました。講師を務められた奥野(中野)満里子氏はアラバマ大学のAssistant Professor及びアラバマ州ゲノム健康プロジェクト生命倫理部門長、UABプレシジョン・メディシン研究所倫理顧問を務めています。

 奥野氏は2017年からアラバマ州のゲノム健康プロジェクトに携わっており、今回は一般被検者に対する遺伝子型判定と医療情報提供及び遺伝様疾患患者に対する全ゲノム解析とその研究についてお話して頂きました。

 新型コロナ禍では、生命倫理の研究者として、集中治療・人工呼吸器・ECMO・ワクチンなどの選別は許されるのか、ほかの診療・治療を犠牲にしても新型コロナ治療を優先すべきかといった、生と死をめぐる私たちの価値観の問題を扱っています。日米では文化も歴史的背景も、宗教観や価値観も違う中で、安楽死と死の幇助に関する日米の事例をご紹介いただきました。

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ロールモデル講演会チラシ.pdf(864KB)

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