「放射線科の診断学に魅了される」

岡田 夏穂


岡田 夏穂

高知大学医学部放射線診断・IVR講座で勉強させていただいています、岡田夏穂と申します。高知県出身で高知大学を卒業後、県内の医療機関で初期研修を終え、この度入局させていただきました。

私は研修医の間は診断学に興味があり総合内科に進もうと考えていました。そんな私の転換点となったのが、ローテーション中に回らせていただいた放射線科との出会いでした。

名前も知らない疾患の診断をつけて臨床に貢献していた先生方、またIVRで的確かつ素早い手技を通して治療へと繋げ、臨床の先生から頼られている先生方を見て、放射線科の診断学としての面白さや専門性の高さに非常に心をひかれました。加えて仕事のオンオフがはっきりしており、女性の先生方でも働きやすい職場であるという点にも魅力を感じました。


4月から放射線科専攻医として新生活がスタートしましたが、上級医の先生方から丁寧なご指導いただき、学年の近い先生方からは気にかけてくださって、安心して仕事ができています。読影とIVRの両方に魅力を感じており、今後どちらの道に進んでいくのかまだ分からないですが、どちらにしてもワクワクするような面白い分野だと思っています。早く上級医の先生方のような、臨床の先生から頼りにされる放射線科医になれるように頑張っていきたいです。



「面白さやかっこよさがある分野」

岩村 晋一郎


岩村 晋一郎

今年度より高知大学医学部放射線診断・IVR学講座に入局しました岩村晋一郎と申します。高知大学出身で、卒業後は高知赤十字病院で2年間初期研修を行いました。

放射線科を選んだ理由ですが、初期研修の2年間で画像診断の重要性を目の当たりにしたことが理由の1つです。発熱の精査、癌の治療効果判定、高エネルギー外傷など、いずれも画像検査による診断が必須です。患者さんに適切な治療を行うためには、治療の前段階である診断を正確に行うことが重要であり、その診断に深く携わる仕事がしたいと思って放射線科を選択しました。また、IVRでは画像の知識を駆使して、低侵襲な治療や生検などを行います。画像診断とは違った面白さやかっこよさがある分野であり、IVRのことを学びたいと思ったことも放射線科に進んだ理由の1つです。


医局の雰囲気は非常に良く、教育体制もしっかりしています。困ったことがあれば学年の近い専攻医の先生方が相談に乗ってくれ、ストレスフリーで働くことができます。画像診断とIVR、両方とも興味のある分野なので、どちらもしっかり勉強して少しずつ成長していきたいと思います。何年後になるか分かりませんが、いずれは各科の先生に頼られ、それに応えられるような放射線科医になりたいです!



新入局員 2023年


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