薬剤管理室

1.薬剤管理室の主な業務

(1) 注射薬の各診療科への処方せんによる供給
(2) 処置薬(消毒薬等)の各診療科への請求に基づく供給
(3) 研修生および実習生の指導

2.業務内容

薬務室写真当院では、昭和56年10月の開院時より、注射薬・処置薬の供給は医薬品請求システムを利用した定数配置制により行ってきました。 昭和61年には注射指示システムを構築し、医師が入力した注射指示データに基づき病棟で処置用のワークシートを出力できるようになりました。


平成9年1月に注射オーダリングシステムを開発し、同年6月より全病棟を対象に稼動させました。平成10年4月松下電器産業(株)と約3年の開発期間を経て、注射薬自動セットシステムを共同開発し全病棟・外来を対象に24時間稼動を開始しました。
平成25年2月に、業務のさらなる省力化と薬剤師による処方監査の充実を目的として、薬剤部門サーバーと注射薬自動セットシステムを導入しました。本システムは、ホストより送信された処方データを薬剤部門サーバーへ取込み、注射薬の自動セットを行うだけでなく、内服薬・注射薬間の相互作用、常用量チェック等を行っています。このシステム導入により、処方情報の一元化が可能となり、薬剤師の処方監査及び病棟薬剤業務を支援しています。


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