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第2回 𠮷村 理愛[医員(レジデント)]

卒後4年目、泌尿器科医2年目の吉村理愛と申します。2020年から2年間、細木病院で初期研修を受け、2022年に当科に入局しました。
もともと医学生の頃から外科系に興味があったことと、縁あって所属していた泌尿器科勉強会(Over Active Benkyo)のメンバーとして季節ごとのイベントや講演会に参加するうちに、泌尿器科の魅力を知ることとなりました。

女医にとって、専攻する診療科を選択する判断材料に「結婚・出産・育児」といったライフイベントがあると思います。わたしも外科でバリバリ手術をこなしたい!という思いがあったものの、プライベートを犠牲にする必要があるのでは?と思っていました。
しかし、仕事も育児もこなしていたり、オフの日はしっかり趣味の時間を確保できている先輩女医の姿をみて、泌尿器科医として働く自分をイメージすることができました。
本学でポリクリをまわってくださった学生さんはご存じのことかと思いますが、泌尿器科の先生はどなたもフレンドリーですぐ声をかけてくださいます。学生時代、ゆとり世代ど真ん中(笑)のわたしにとって、萎縮せず積極的に話しかけることができたのも魅力の1つでした。

日中は病棟業務や検査、週に2日手術日があり、開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット補助下手術に加え、経尿道的手術があります。経尿道的手術は専攻医1年目の頃から大学や関連施設で経験を詰むことができ、若いうちから主体となって手術に参加させていただくことができます。時間外に緊急で呼び出されることはあまり多くありません。余裕を持って勉強に時間が割けることや、講演会の開催も多く、最新の知見に触れる機会をいただけているのは非常にありがたいことです。

 専攻医2年目になって、まだまだ自分のやりたいことを模索中です。自分の興味のあることや、やりたいことを伝えるとすぐに応援してくださる教授や、上の先生方には感謝しています。文字だけでは伝わりづらい部分もあるかと思いますので、少しでも興味のある学生さんや研修医の先生方は、一度医局へ遊びに来ていただけたら嬉しいです。お待ちしております。

𠮷村 理愛

𠮷村 理愛(医員(レジデント))

卒業年
2020年(令和2年)
出身大学
高知大学医学部
専門分野
泌尿器科一般
所属学会
日本泌尿器科学会
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