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2024.07.12

2024年7月6日、第114回日本泌尿器科学会四国地方会が高知市・高知県民文化ホールにて、大会長 井上啓史先生主催で開催されました。

当科から濵田裕晟先生が「尿路上皮癌を有する透析患者に対してgemcitabine/cisplatin併用化学療法を施行した2例」、初期臨床研修医の三島治起先生が「精巣捻転に対し精巣鞘膜パッチ術を施行した1例」、重久立先生が「筋層非浸潤性膀胱癌に対するBCG膀胱内注入療法後の再発リスク因子の検討」を発表されました。また、優秀症例報告賞候補演題セッションの座長を福原秀雄先生、優秀賞候補演題セッションの座長を辛島尚先生が務められました。濵田先生、三島先生も緊張感の漂う中、自分の言葉で堂々と質疑応答にあたっておられました。


ランチョンセミナーでは井上啓史教授座長の元、日本大学医学部泌尿器科学系 泌尿器科学分野 准教授 大日方大亮先生をお招きして「転移性前立腺がんに対するアンドロゲン受容体シグナル阻害薬のアップフロント治療:PSA応答から見る臨床的意義」についてご講演いただきました。


また、イブニングセミナーでは薬理学講座斎藤源顕教授座長の元、当院骨盤機能センター准教授清水信貴先生より「最新の疫学調査とβ3作動薬の新たな役割」についてご講演いただきました。活発な議論が行われ、充実した本会となりました。


当科 重久 立 先生は地元票が入らない忖度なしの真剣勝負の中、最も優秀な演題として、優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!!

その後の懇親会では、学生・研修医も含め、多くの先生方に参加いただき、高知の逸品を堪能していただきました。各大学の新入局員の自己紹介に加えて、新たな試みとして、ダビンチシミュレーターを用いたロボット手術手技コンテストを大学選抜で行い、優勝 愛媛大学 坂本先生、準優勝 高知大学 伊賀先生が表彰されました。県内外、大学・病院などの垣根を越えて親睦を深めることができ、大盛会のうちに幕を閉じました。

ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました!!

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