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学長受田浩之 写真

学長からのメッセージ

学長受田浩之 写真

学長からのメッセージ

大学が果たすべき役割は、教育、研究、地域・国際貢献にあります。そのために、不断の努力をもって自律的に改革を継続し、先人から受け継いだ智の継承と、自由な発想に基づく新たな智を創造することが求められます。私たち高知大学は今、新たなる目標として、高知という地域に軸足を置いた”Super Regional University(SRU)~地域を支え、地域を変えることができる大学~”をスローガンとして設定し、キラリと光る地域の中核大学として、新たなモデルを構築すべく挑戦を続けています。

 

法人化以降、この20年の間、高知大学は大きな変革を遂げてきました。平成27年度に新設した地域協働学部を皮切りに、教育学部の教員養成機能の強化や、人文社会科学部、農林海洋科学部、理工学部への改組を実施しました。これらの学部改組に続いて、大学院では平成30年度に教職実践高度化専攻(教職大学院)の新設、令和2年度には修士課程、令和4年度には博士課程の改組も行いました。令和5年度には「一次産業×DX(Digital Transformation)」の重点化を図るべく、農林海洋科学部の再改組、さらに令和6年度からは新たにスポーツ・芸術文化共創専攻を開設しました。いずれも本学がSRUとして飛躍するために求められる、教育組織の改組であり、「人材育成の拠点」として一層の充実を図る改革です。

 

一方、研究面では、黒潮圏の豊かな自然環境を活かし、地方創生や「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を見据え、多様な文理融合の研究を推進しています。平成30年度に開始した内閣府地方大学・地域産業創生交付金事業で推進する「”IoP (Internet of Plants)”が導く「Next次世代型施設園芸農業」への進化」プロジェクトにおいては、高知県と県内高等教育機関が連携し、地域の基幹産業の振興に向けて、社会実装も含めた研究を加速しています。1期5年の期間が終了した後、その実績が高く評価され、令和5年度からさらに4年間の「展開枠」として採択されました。展開枠では研究の成果を北海道や福岡県、さらにベトナムやインドへ技術移転しようとしています。また令和5年度には文科省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に、愛媛大学を提案大学として連名で申請し、採択されました。今後も個性輝く「知の拠点」として、研究活動の充実を図ってまいります。

 

さて、本学は令和6年度に創立75周年の節目を迎えました。令和4年5月から「高知大学創立75周年記念事業」を立ち上げ、本年11月3日の記念式典に向けて、2年半にわたるアニバーサリー期間を設定しました。これまでに朝倉キャンパスに「よさこい」の演舞場を開設する等、様々な記念イベントを実施することで、大学キャンパスに多くの卒業生が集う交流の場を創出しています。さらに今回、記念事業の目玉として、「高知大学校友会」を新たに立ち上げました。この校友会は卒業生のみならず、本学に関心をお持ちのあらゆる方々にご参加いただける組織としています。この校友会における「交流の拠点」機能を通じて繰り広げられる「新結合」は、きっと新たな価値を創出していく源泉となることでしょう。是非、皆さまにご入会いただくと共に(入会費・年会費無料)、様々な交流と活動が展開されることを期待しています。

 

今後も、SRUとして発展を目指す高知大学に、皆さまの変わらぬご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

学長直筆サイン

 

 

 

 

 

プロフィール

生年月日
昭和 35 年3月 12 日
学  位
農学博士
専門分野
食品分析学、食品化学、食品機能学
職  歴
昭和61年8月 九州大学農学部助手
平成3年2月 ドイツ国立バイオテクノロジー研究所(the German Research Centre for Biotechnology)客員研究員(~平成4年2月)
平成3年4月 高知大学農学部助教授
平成16年12月 高知大学農学部教授
平成17年5月 高知大学地域共同研究センター長兼務(~同年6月)
平成17年7月 高知大学国際・地域連携センター長兼務(~平成26年3月)
平成18年4月 高知大学副学長(国際・地域連携担当)兼務
平成20年4月 高知大学教育研究部自然科学系農学部門(農学部専任担当)教授
平成22年4月 高知大学教育研究部総合科学系生命環境医学部門(農学部専任担当)教授
平成26年4月 高知大学地域連携推進センター長兼務(~平成30年9月)
平成27年4月 高知大学地域協働学部教授
平成30年4月 高知大学副学長(地域連携・広報担当)兼務
平成31年4月 高知大学理事(地域・国際・広報・IR担当)・副学長
令和4年4月 高知大学理事(地域連携・国際連携・広報担当)・副学長
令和6年4月 高知大学長

 

 

高知大学が目指す「SRU」とは?

Super Regional University (SRU)
=  地域で学び地域のあらゆる人々に学びの場を提供するとともに、世界標準の
研究力によって地域と世界を繋ぎ、地域と世界を変えることのできる大学

 

具体的には、

  • 学生の主体的・能動的な学びを支援し、地域と世界を変えることができる自律的人材を育成します。
  • 地域との協働的な学びを展開するとともに、生涯にわたる多様な学びの場をあらゆる県民に提供します。

  • 教育研究の国際化を通じ、高知から世界に繋がる「希望者全員留学」を推進します。

  • 地域の知の拠点となるとともに、世界水準の研究力によって地域資源活用と地域課題解決に貢献します。

  • 地域連携プラットフォームの中核を担い地域イノベーション創出の原動力となります。

  • 地域の自治体や企業等の多様なニーズや評価に応えた大学経営や組織改革に取り組みます。

 

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