概要・組織体制

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部門長あいさつ

2011年度より新しい体制となった高知大学総合教育センター修学支援部門は、専任教員2名、兼任教員2名、学生支援課により組織化されています。修学支援部門では、「高知大学で学びたいすべての学生のために」をキャッチフレーズに、誰もが学びの楽しさ、喜びを感じるキャンパスづくりをめざしています。
 現在、修学支援部門で取り組んでいる重点的な項目は、①準正課活動支援、②多様な学生への支援、③学生相談体制の充実、④修学情報の発信の4点です。
修学支援部門では「高知大学で学びたいすべての学生のために」をキャッチフレーズに、誰もが学びの楽しさ、喜びを感じるキャンパスづくりをめざしていいます。
 新しい部門ですが、その事業目的を達成するために、部門員一同努力してまいりますので、学内外の皆様の温かいご支援をお願いいたします。

修学支援部門長 玉里恵美子

 

事業活動の目的

1.準正課活動支援について

 高知大学には多くの体育系・文化系の課外活動サークルがあり、学生たちは日々活発に活動を行っています。その他にも、授業やボランティアを通じて、新しい活動に挑戦したり、「何かをしたい」と活動を創造しようとしたりする学生たちもいます。このような学生たちに対して、学生の主体的な学びを準正課活動として定着させていくために、総合教育センターの他部門(大学教育創造部門、キャリア形成部門、社会協働教育部門)や、「リエゾンオフィス コラボレーション・サポート・パーク(通称 コラパ~)」と連携しながら、S・O・S認定団体の支援を行っています。
 また、東日本大震災後に被災地ボランティア活動を行った学生を集中的に支援し、学生の主体的な取り組みの中から「学生ボランティアセンター」が立ち上がりました。その後も継続的に学生ボランティアセンターへの運営サポートを行っています。さらには全学生対象の研修やセミナーを開催してボランティア人材の育成と、ボランティア活動強化のための環境整備を図りました。他大学の学生団体との交流にも力を入れています。

 

2.多様な学生への支援について

 高知大学にはアドバイザー教員制度があります。アドバイザー教員は、アドバイジー(学生)が学生生活を送るうえでの困りごとや、進学・就職のことなどに対する相談相手です。各学部で特徴のあるアドバイザー教員制度を整えていますが、その機能充実に向けて全学的な立場から検討を重ねています。平成25年7月に、修学支援部門に「特別修学支援室」が設置されました。学生支援課には「学生何でも相談窓口」があり、保健管理センターでは「こころの相談室」としてメンタル面の相談も受け付けています。
 また、2012年度から毎月第4水曜日に「キャンパス・サロン」を実施しています。ひとりでも参加することができ、ふらりと立ち寄ってお茶を飲みながら、ゆったりと話しをすることができるサロンです。(開催場所は、おうちクラブ1階ほっとステーションです。開催日時については学内に掲示しているポスターで確認してください。)

 

3.学生相談体制の充実について

 全国的に身体の障害あるいは発達障害のある学生の在籍数が増加傾向にあります。各学部が抱える課題を整理しながら、障害のある学生をサポートする学生チューターの育成や、教職員への啓発活動を行っています。保健管理センターとも連携して、発達障害のある学生の修学支援や就職支援についても取り組んでいます。

 

4.修学情報の発信

 修学に役立つ情報や学生活動のエッセンスをまとめた「修学支援部門のかべしんぶん」を毎月5日に発行し、朝倉・物部・岡豊のキャンパスで学生の目に触れるところに掲示をしています。グループウェアでも配信しています。また、特別修学支援室「からふるパレット」に「からふる文庫」として修学支援部門の活動に有用な図書を揃えており、誰にでも貸し出しできるように公開しています。

 

組織体制

部門長(専任) 教授 玉里 恵美子 (総合教育センター)
専 任 特任准教授 松本 秀彦 (総合教育センター)
兼 任  教授 岩崎 泰正 (保健管理センター)
兼 任  講師 北添 紀子 (保健管理センター)

 修学支援部門は専任教員2名、兼任教員2名により組織化され、学生支援課やリエゾンオフィス コラボレーション サポートパーク(コラパ〜)と連携して事業を行います。

 

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