カリキュラム

カリキュラム例

1年次は、地域とサービスラーニングを通じて関わる実習のほか、社会調査や経済・社会に関する科目が必修となります。

講義科目
人地域協働論、地域組織論、地域産業経済論、地域社会学概論、社会調査論、社会調査方法論、組織学習論、地域計画論、社会教育経営概論、経営組織論、地域資源管理論、行財政論、会計学概論、社会教育論、行政実務講座、金融・税務実務講座、地域協働マネジメント特別講義、経営学、デザイン論、フードビジネス論、農業振興論、六次産業化論、里山管理論、地域産業政策論、国際ビジネス展開論、地域産業連関論、中心市街地活性化論、産学官民連携論、アントレプレナーシップ論、コンテンツマーケティング論、地域産業特別講義、生涯学習論、環境社会学、スポーツ社会学、地域健康スポーツ振興論、地域福祉論、コミュニティデザイン論、地域防災論、比較地域社会論、労働・生活とジェンダー、ソーシャルキャピタル論、非営利組織論、環境文化論、地域生活特別講義
演習科目
地域協働サービスラーニング演習、企画立案事業計画基礎演習、プロジェクトマネジメント演習、サービスデザイン基礎演習、非営利組織経営基礎演習、ファシリテーション演習、チームビルディング演習、地域協働チャレンジ演習、外国語特別演習、海外特別演習
実習科目
地域協働総合実習入門、地域協働総合実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、地域協働総合実習・卒業研究

Pick Up 授業

地域で実践するために「見る」
玉里 恵美子 教授

地域協働学部では、学生が高知県の課題解決に向けて、様々な人びとと協働実践をする「実習」があります。学生は地域へ飛び出し、課題を見つけ、人びとを巻き込み、共通の目的に向かって試行錯誤し、地域協働マネジメントの力をつけていきます。このような、一連の実践を支えるのは、社会、すなわち地域への深い理解に他なりません。「地域社会学概論」では、イエムラ論といった古典的な社会学の概念や知識を習得するだけではなく、高度経済成長期以降、地方が抱えてきた高齢化や過疎化に伴う諸問題についても検討するとともに、課題解決に向けた住民主体の新しい取り組みについても紹介していきます。この授業を通じて、社会学の扉を開けるとともに、地域で協働実践を進めるために、地域をどのように「見る」ことができるのか、一緒に考えていきましょう。

01:講義科目も実習科目も大切です。 
02:ワークシートで知識の定着を図ります。
03:教員と学生の距離が近いです。
04:グループワークを通じて学びます。

Find your own dream in KOCHI

学生の活躍

01:ホームカミングデーにて、稲生特産品のびわ葉茶やモモアイスの販売をした。
02:実習では、稲生地域で行われている「北国の春」を歌いながらする体操を地域の人と共に楽しんだ。

地域活動を持続可能にするために地域の未来を見つめる視点を提案
F.Nさん 4年(高知県出身)

地域協働学部の学びの特徴は、教室を飛び出し、地域の人たちと一緒に活動する地域実習が多いことです。私は稲生実習班に入って活動し、先輩たちが作ってきた「いなぶっく」の発行と住民たちの居場所である「サロン」の開催を引き継ぎました。そんな中で、私たちが気づいた地域の課題は、これまで活動を支えてきた方々の高齢化が進み、このままではコミュニティの元気がなくなってしまうのではないか、ということでした。そこで、大学生の介入がなくても住民たちの手で地域活動を継続できるよう、しくみづくりや人脈づくりなどに取り組みました。プロジェクトの名称を「さすていなぶる」とし、「いなぶっく」のコンテンツの見直しや、若い人たちが運営する地元の体育会と連携した運動会、ソフトバレー大会など、コミュニティに関わる人を増やし、活動への関心を高め、参加してもらえるようにしました。住民の皆さんの理解を得られ、未来に向けた一歩となったことはとてもうれしく、やりがいを感じました。

地域課題を見つけ、解決に向けて計画を立て、実践し、振り返るという実体験に基づいて、進級論文や卒業論文を書いたことは大きな学びとなりました。地域を深く考察し、共に活動する中で、地域が変わっていく様子を目の当たりにしたことは、とても貴重な経験でした。

地域協働学部は、先生方も多彩で、地域での活動を通して広い視野、大きな視点で考える力が身につく学部です。ぜひ、この高知大学ならではの学びを体感してください!

卒業論文テーマ例
●地域協働学科
産業:観光資源としての世界遺産運用―背反する遺産保護と観光活用の両立を探る―/わが国におけるスタートアップ支援のあり方―創業〜事業化フェーズにおける効果的な支援についての考察―/オリンピック競技のテレビ視聴におけるユニバーサルアクセス権のグローバルな捉え方―放送利権ビジネスにより変化し得るオリンピック大会の意義―/個人・組織ともに発展していくチームづくり―ファジーな組織における人間関係の役割―/アイドルオタクの芽生えと楽しみ―グッズ販売に見る「オタク」の心理―/サッカー観戦におけるサポーターにとっての応援の意味―なぜ人々は声援を送るのか―/アフリカにおけるいもけんぴビジネスの可能性/アイドルコンテンツから考えるファンツーリズムの発展―ジャニーズオタクを事例として―/インタラクティブコンテンツとゲームのコラボレーション―観光業の新たなアプローチとして―/ビジネス・コーチングの分岐について―概念・原則・コーチの存在に焦点を当てて―/域学連携において地域と学生の双方が得られる成果に関する考察―セレクトショップでの実習事例から―/地方におけるeスポーツコミュニティの継続―最前線の人達を対象にしたインタビューから見るこれからの高知県のeスポーツ―/位置情報ゲームによる地域活性化に関する研究―観光振興の視点から―/商店街活性化に対して映画館がどう影響を与えるのか―キネマMの事例を考察し提案を行う―/東豊永地区地域資源利用の変遷―大豊町大平地区を対象に―/ミツマタの栽培と経営―中山間地域におけるミツマタの栽培―/森林管理と住民意識との関係の考察―高知県土佐町石原地区と高知県大豊町東豊永地区を事例に―/農家の継承問題―3世代における先祖の価値観の違いに注目して-/減反廃止による高知県の水田農業の展開/中山間地域の継承と革新についての一考察―イタリアのシクリ・アルベルゴ・ディフーゾを事例として―/アーティスト育成の場としての地方ライブハウスの役割に関する考察―「高知BeeStation」を事例に―/温泉街における街づくりの考察―由布院・鳴子・黒川に注目して―

6次産業化:野生鳥獣肉を利用したペットフード事業の持続性―野生鳥獣肉の日常消費を目指して―/おおとよブルーベリーワイン販売促進実践~新しい販売方法の展開を目指す~/六次産業化における道の駅の可能性/農業体験が参加者へ与える効果―久万高原町における米コメ倶楽部を事例にして―/慢性的人手不足農業現場を改善するために―大学生と農業の協働について―/農福連携事業の成功要因から見た水福連携事業の可能性―障碍者雇用の推進のために―/沖縄県の花卉分野における観光農園の有効性と集客要件―沖縄県読谷村にある観光農園「SUNSET FARM OKINAWA」を事例に―/地域こんにゃくの保全についての一考察―東豊永・いの・木頭村地域で暮らす人々の話を聞いて―

行政:空き家の適正管理がなされるために必要なこと―全国の対策や取り組みから考察し、空き家の利用率向上を目指す―/地域福祉を推進する協働体制の形―高知県西圏域の認知症カフェ調査―/地域コミュニティ希薄化へアプローチするこども食堂―こども食堂の変遷と今後の課題解決への支援活動―/地域づくりにおける地域の終活支援の意義/産学連携機関におけるコロナ禍の対応―高知県の産学連携機関を事例として―/水道事業での民間活力活用の潮流―日本での水道民営化を考える―/公民館を利用した「サロン」運営における高齢者の地域参加―高知県南国市稲生の活動を事例として―/地域学校協働本部の課題と今後の展望―土佐町学校応援団推進本部を事例に―/スポーツ施設を中心としたまちづくりについて―プロスポーツチームを持たない地域のスマートベニューを考える―/通いの場の現状と課題―稲生地区の取り組みを事例として―/子どもの体験学習の充実化に向けた研究―実践を経て学んだ体験者へのアプローチ―
 
生活文化:コロナ禍における新しいスポーツの考案・実践による関係性の創出/郊外住宅地在住高齢者の地域活動への促進・阻害要因と習熟過程―SCATを用いたインタビュー調査の分析を通じて―/理論と実践の往還型学習におけるアクティブラーニング― 学習者の参加意欲の高低と協働能力の獲得に着目して ―/青年期までに醸成された故郷への愛着が地域貢献活動参画に及ぼす影響の研究/四万十川と西土佐住民とのトポフィリア形成/八代農村歌舞伎の継承について/妖怪伝承の活用に関する研究―高知県南国市稲生地区の河童伝承を事例に―/コミュニティデザインと地域協働―良質なつながりを生むアプローチと期待される地域変容/親になるということ―青年期以降のアイデンティティに関連して―/映画『バーレスク』におけるメイクアップの分析―「顔」が表すもの―/地域情報紙『いなぶっく』による住民への意義と住民参画の可能性/児童虐待事件における新聞報道の傾向―目黒女児虐待事件を事例として―/住民主体の自治公民館活動―長野県茅野市上原区を事例として―/市民劇団における演劇活動が劇団員の心理や日常生活に与える影響について―新型コロナ禍での劇団GALAの事例をもとに―/21世紀型サードプレイスの可能性―個性を認め、共生できる居場所になるには―/植物がグラフィックデザインの画面にもたらす効果―田中一光作品『タイトル不明(赤と白の椿)』を事例に―/葬儀の変遷と人々の想い―死との向き合いを通して―/シビックプライド創出とそのプロセス―仁淀川町長者地区を事例として―/よさこい祭りの変遷と今

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