大学1年生
農林海洋科学部のすべての1年生は、始めの一年間を高知市の中心部に近い朝倉キャンパスで過ごします。人文学部や教育学部、そして地域共同学部など、すべての一年生が朝倉キャンパスで授業を受講していますので、授業や部活動を介した他学部との交流も盛んに行われます。この一年間で、朝倉キャンパスで開講される教養に関する科目や大学基礎論などの初年次科目を受講します。それに加えて本コースでは、専門知識の下地となる基礎科目の授業や高知県西部の海岸での宿泊研修などを行っています。
農林海洋科学部のすべての1年生は、始めの一年間を高知市の中心部に近い朝倉キャンパスで過ごします。人文学部や教育学部、そして地域共同学部など、すべての一年生が朝倉キャンパスで授業を受講していますので、授業や部活動を介した他学部との交流も盛んに行われます。この一年間で、朝倉キャンパスで開講される教養に関する科目や大学基礎論などの初年次科目を受講します。それに加えて本コースでは、専門知識の下地となる基礎科目の授業や高知県西部の海岸での宿泊研修などを行っています。
2年生からは、通学場所が物部キャンパスに変わります。物部キャンパスは、高知市の東側の南国市の海沿いにあるキャンパスです。2年生から3年生にかけては、海洋資源科学科の教員が行う専門科目を中心に履修します。授業の内容は少し難しくなりますが、各教員が研究している分野に関する興味深い内容を勉強することができます。2年生の時には、宇佐臨海実験所での宿泊研修も履修できます。臨海実験所の近くの磯や干潟での生物採集や、豊旗丸(写真)に乗ってのプランクトン採集などを行います。
3年生前期からは化学・生物学に関する実験科目を履修します。細菌培養に関する実験や遺伝子解析に関する実験、そして有機化学に関する実験などを行います。3年生前期の午後の授業は、ほぼ実験科目で埋まります。教科書でしか見たことのない化学物質や実験器具を実際に使って自分の手で実験結果を出しレポートを作成します。この期間に、研究室分属後に行われる研究活動の基礎となる専門知識や技術を養います。
3年生の後期から約一年半は、研究室に配属されます。本コースの教員が行っている多様な研究の中から、最も興味がある研究を選びます。自分の希望する研究室に配属になるかは、それまでの学業成績で決まります。研究室配属後は、毎日の多くの時間を研究室や実験室で過ごすことになります。研究に真摯に取り組むことで興味深い発見をすることもあります。1年半という短い期間の研究にもかかわらず、専門家の集まる学会大会等で発表賞を受賞したり、その成果が海外の学術誌に掲載される学生もいます。この期間に大学4年間の集大成でもある卒業論文を仕上げます。
大学卒業後は、例年、約半数の学生がより専門性の高い研究を行うために大学院修士課程に進学します。もちろん、高知大学だけではなく、他大学の大学院に進学する人もいます。大学院では、大学卒業までに修得した知識や技術を活かしてさらに高度な研究を行います。自然を理解するための研究や人の役に立つ研究、そして地域の発展に資する研究などをさらに掘り下げ、最先端の研究へとつなげていきます。修士課程で2年間研究することで、専門性の高い知識を習得し、さらに後輩の指導を通して人間としても大きく成長していきます。より専門性を求める人は、大学院博士課程に進学し、博士号の取得を目指してさらなる研究に取り組みます。
大学・大学院の最終学年は、就職活動の時期でもあります。就職説明会等に参加し、自分に合った業種を見つけ、希望する会社の試験や面接を受けます。大学では、就職活動の進め方に関する相談や面接の練習などの就職支援も行っています。自身が行ってきた研究の延長線にある業種に就職する人もいれば、就職説明会等で企業の人の話を聞いて、これまでとは方向性が異なる業種に興味を持ち就職していく人もいます。就職先は、県庁や市役所などの公務員から有名企業、地域産業を支える企業や新しいことをはじめようとしているベンチャー企業まで様々です。このころには、大学入学のころとは見違えるように成長した姿になり、社会へと羽ばたいていきます。