質問集(受験生向け)Questions
- 高知県での生活について教えてください。
- 高知県は程よく田舎で暮らしやすい県です。農作物や海産物にも恵まれ、食べ物がとても美味しいです。学生アパートが多い後免や野市には、比較的大きいスーパーマーケットもあるので、買い物にも不自由しません。また、都会と比べると家賃も安く経済的です。物部キャンパスの周辺にはお店やコンビニがありませんが、大学生協で食事をすることができ、また、学業に必要な筆記用具やPC関連の消耗品を購入することができます。田舎であるため、生活には一定の不自由があるかもしれません。しかし一方で、自然に恵まれていることも物部キャンパスの大きな特徴です。キャンパス内でカブトムシやクワガタを採ることができるだけでなく、キャンパスを流れる水路にはテナガエビや時にはウナギが泳いでいることもあります。生物や自然が好きな人には貴重な体験ができる場所だと思います。
- 学生はどの地区に家を借りているのでしょうか?また、どのような交通手段で通学していますか?
- 大学1年生の時には朝倉キャンパス周辺に多くの人がアパートを借ります。そして、2年生になり物部キャンパスへ通学することになった時点で、多くの学生が物部キャンパス周辺へと引っ越しします。物部キャンパス周辺には、後免や野市のあたりに学生向けのアパートが数多くあります。後免・野市のアパートからキャンパスまでは自転車で約20分くらいの距離ですが、車やバイクで通学する人も多いです。なかには、朝倉キャンパス周辺から引っ越しをせずに物部キャンパスに通学する人もいますが、その場合にはエンジン付きの移動手段が必要です。
- 県内出身者の学生が多いのでしょうか?
- 例年、約9割が県外出身者です。割合としては西日本の出身者が多いですが、中には北海道から来る人や沖縄から来る人もいます。また、中国・インドやフィリピン出身の留学生もいて、日本人学生と一緒に学んでいます。したがって、高知県内にありながら、学内は県外の様々なバックグラウンドの人たちが集まった多地域・多文化共生の場です。
- キャンパスは海の近くにありますか?
- 物部キャンパスから物部川の河口までは徒歩で15分くらいです。物部川の河口ではブリやスズキが釣れることがあり、朝夕に釣りに行く学生もいるようです。磯のある塩谷海岸までは、車で20分くらいです。塩谷海岸では、様々な磯の生き物やサンゴを見ることもできます。また、塩谷海岸の近くには夏には沢山の海水浴客が訪れるヤ・シィパークという名前の広いビーチがあります。玉石の河口・岩礁の磯・砂浜のビーチまで、様々な海がキャンパス周辺にあります。
- 魚の研究をしたいのですが、そのような研究はできますか?
- どの角度から魚を研究したいかによります。本コースでは、魚類のゲノム情報を用いた遺伝学的研究や、魚類の寄生虫の研究、そして魚類と共生する細菌類の研究などを行うことができます。もしも魚類の分類や生態学的な研究を行いたい人は、海洋生物生産学コースや理工学部についても調べてみると良いかもしれません。
- 海洋生命科学コースと海洋生物生産コースの違いを教えてください。
- どちらのコースも海洋の生物を研究対象としていますが、研究・教育の方向性が異なります。大まかに言うと、海洋生命科学コースは海洋生物を「理学・薬学的」な観点から研究しているのに対して、海洋生物生産学コースでは主に「水産学」の観点から研究をしています。もう少し易しい言い方をすると、ある生物を研究する際に、海洋生命科学コースでは生物の仕組みや生物の作る物質の構造・働きを探るのに対して、海洋生物生産学コースでは、生物を効率よく増やす方法や加工法を探ります。もちろん、様々な教員が様々な研究を行っているので、大まかな表現では正確ではない部分もあると思います。さらに詳しく知りたい人は、本コースや海洋生物生産コースのウェブサイトや入試案内を詳しく読んでみてください。
- どのような実習・実験科目がありますか?
- 1年生の時には、「課題探求実践セミナー(フィールドサイエンス実習)」という授業があり、磯の生物採集や干潟の生物調査、そして船に乗船してプランクトン調査などを行います。また、農林海洋科学部全体での授業のため、田植えなどの農林系の作業を体験する機会もあります。コース独自の授業として、1年次に高知県の黒潮生物研究所での宿泊研修授業や、2年次には宇佐臨海実験所での宿泊研修授業もあります。3年次には実験科目が集中しており、3年次の午後は毎日のように実験の授業に参加することになります。これらの授業を通して、野外での活動や生物の分類そして遺伝学や化学の基礎を修得します。
- 卒業後の就職先を教えてください。
- 本コースの卒業生は、様々な分野・業種で活躍しています。大学の研究室で培った専門知識を活かしてその分野の会社に就職していく人もいれば、全く異なる業種に飛び込みチャレンジしていく人もいます。また、高知県庁や市役所、出身地で公務員になる人も多いです。就職活動をするなかで色々な人に出会い、色々な業種に触れ、それぞれの人がそれぞれの特性に合った将来を見つけていきます。また、大学卒業後に大学院に進学する人も毎年半数近くにのぼります。以下に、これまでの就職先の一例を示します。
進 学
・高知大学大学院
・筑波大学大学院
・名古屋大学大学院
・総合研究大学院大学
・東京海洋大学大学院
・広島大学大学院
・大阪市立大学大学院
・北海道大学大学院
公務員
・愛知県警(行政)
・福井県若狭町役場
・佐賀県伊万里市役所
・鹿児島市役所
・高知市役所
・岡山県井原市役所
・島根県庁
・警察庁地方機関
・高等学校教員
民間企業
・タカラバイオ(株)
・(株)カチタス
・千代田システムテクノロジーズ(株)
・WDB(株)エウレカ社
・三晃金属工業(株)
・キャノンメディカルシステムズ(株)
・福山製紙(株)
・(株)ユキオー
・(株)ハマダフードシステム
・(株)Minoriソリューションズ
・ムラタ計測器サービス(株)
・ジーライオングループ
・西日本高速道路パトロール中国(株)
・小西医療器(株)
・サンブリッジソリューションズ(株)
・山崎製パン(株)
・(株)堀場テクノサービス
・バルテス(株)
・合同会社シーベジタブル
・NECソリューションイノベータ(株)
・(株)アルファ水工コンサルタンツ
・トウショク(株)
・西野金陵(株)
などなど
質問集(在校生向け)Questions
- 海外留学に行きたいと思っています。どのような候補がありますか?
- 高知大学では、学生交流協定校に1学期から1年間留学することができます。協定校は、アメリカ・イギリス・チェコ・ノルウェー・ポーランド・イタリア・カザフスタン・インドネシア・タイ・韓国・中国・フィリピン・ベトナム・マレーシア・台湾・バーレーン・メキシコ・ブラジル・ガーナの19か国52大学におよび、その中から行先を選ぶことができます。留学中の授業料は高知大学に納入し、協定校での授業料はかかりません。また、留学先で得た単位を本学の単位に変換する制度もあります。詳しく知りたい人は、こちらのサイトをご確認ください(高知大学から海外への留学)。また、イギリス・オーストラリア・マレーシア・ニュージーランドへの短期留学プログラムもあります(短期派遣プログラムへのリンク)。大学の留学制度を利用すれば、比較的コストを抑えて海外で学ぶことができます。海外の文化に触れることは、国際化の流れの中でとても大切なことです。是非、高知大学の留学制度を有効活用してください。
- 研究室分属はいつ・どのように行われますか?
- 研究室分属については、3年生の前期期間中に希望調査が行われ、3回の希望調査の後に、3年生後期が始まる前(9月末)には正式な分属先が決まります。分属に際しては、各研究室で受入可能人数や選抜ルール(受入可能人数を超過した場合)が異なります。受入可能人数や選抜ルールについては毎年6月ごろに発表していますので、しっかりと確認するようにしてください。分属決定後には原則として研究室を変えることはできません。希望調査実施期間中またはそれ以前にでも、研究室を訪問して指導方針やその研究室で行われている研究について把握しておくことが肝要です。また、教員との面談も大切です。分属決定前に必ず研究室訪問や面談をして、自分に合った研究室を見つけてください。また、多くの研究室で、それまでの成績に応じて選抜をするルールを設けています。1年生の頃からしっかりと勉強して単位を取得しておきましょう。
- 就職活動はいつから始めれば良いですか?
- 就職活動を始める時期は、人によって様々です。1年生の時から企業のインターンに参加して経験を積む人もいれば、公務員志望の人は4年生の試験が始まる時期まで(試験勉強はするものの)外向きにはあまり動きがない場合もあります。ただ一つの目安として、3年生の後期には企業説明会に参加したり、エントリーシートを提出したりなどの活動を始めることが多いです。授業や研究室での活動とは別に、各自で就職活動を行う必要があります。エントリーシートの書き方や面接のコツ、そして就職活動の色々についてもっと詳しく知りたい場合には、事務室の学生支援係の方が相談を受け付けてくれますので、是非、連絡をしてみてください。
- 単位の取得が上手く行かずに困っています。相談先を教えてください。
- 初年次科目や教養科目の取り残しがあると、後で苦労してしまいます。1年生の時に可能な限り必要な初年次・教養単位を取りましょう。また、オンライン科目はいつでも受けることができる反面、時間管理を自分で行う必要がでてきます。例えば何曜日の何時間目はこのオンライン科目を受けるなどと決めておくと円滑に授業を履修することが可能になります。その他、単位取得については色々な悩みがあると思います。悩みがある場合にはコース教員に気軽にご相談ください。相談先は以下の通りです。また、事務室の学務係の方も相談に乗ってくれますので、学務係への相談も効果的な解決策の一つです。
コース長 櫻井先生 tetsuya.sakurai"at"kochi-u.ac.jp
学務委員 Ulanova先生 ulanova"at"kochi-u.ac.jp
- 大学(または研究室)に行くのがしんどいです。相談先を教えてください。
- 大学に来れなくなってしまう理由は簡単な解決策があるものから根深いものまで様々だと思います。そんな時には、まずはコース教員にご相談ください。またコース教員に相談しにくい場合には、「学生何でも相談室」にご相談ください。以下に連絡先を示します。
コース長 櫻井先生 tetsuya.sakurai"at"kochi-u.ac.jp
学務委員 Ulanova先生 ulanova"at"kochi-u.ac.jp
学生何でも相談室へのリンク
また、相談内容がハラスメントに関する場合には以下のサイトを参考にハラスメント相談員に連絡してください。
高知大学ハラスメントの防止と対応へのリンク
どのような場合においても、一人で悩まずに相談することが大切です。「こんなことを相談するのは気が引ける」とか「大したことはないから自分一人で大丈夫」などと一人で抱え込まずに、まずはご相談ください。