活動状況

2023.01.31 井原准教授らの成果が論文誌に掲載

 生産環境管理学領域の井原賢准教授と京都大学大学工学研究科の五味良太助教を責任著者とする研究グループの研究成果が「Science of the total environment」誌に2022年12月19日付で掲載されました。
論文タイトル:Development of two microbial source tracking markers for detection of wastewater-associated Escherichia coli isolates
著者:Ryota Gomi, Eiji Haramoto, Hiroyuki Wada, Yoshinori Sugie, Chih-Yu Ma, Sunayana Raya, Bikash Malla, Fumitake Nishimura, Hiroaki Tanaka, Masaru Ihara
雑誌名:Science of the Total Environment (2023)

詳細はこちら

2023.01.31 井原准教授の活動がテレビ高知に登場

 生産環境管理学領域の井原賢准教授の研究が1月30日テレビ高知で取り上げられました。下水中の新型コロナウイルスを調査して市内の感染状況を把握する試みです。以下のサイトからニュース映像を確認いただけます。

詳細はこちら

2022.10.19 井原准教授の活動が日本下水道新聞に掲載

 井原准教授が高知県・高知市、および民間企業と連携して取り組む下水疫学の実証実験(内閣府事業、令和4年7月~令和5年1月)の様子が10月12日の日本下水道新聞で紹介されました。

詳細はこちら

2022.10.15 井原准教授の活動が高知新聞に掲載

 井原准教授が高知県・高知市、および民間企業と連携して取り組む下水疫学の実証実験(内閣府事業、令和4年7月~令和5年1月)の様子が9月30日の高知新聞で紹介されました。

詳細はこちら

2022.08.19 (株)スカイマティクスと共同研究を開始

 橋本講師が株式会社スカイマティクス(東京都中央区)と「ドローンSfMを用いた森林資源量調査技術の精度評価」に関する共同研究を開始しましたのでお知らせします.
 高知大学農林海洋科学部附属暖地フィールドサイエンス教育研究センター嶺北フィールドにおける森林を対象に,ドローン等による観測で得られた空撮画像や三次元地理空間データについて解析を行い,森林資源量把握における効果的な手法の検討や精度評価を行います.
 本研究を通じ,森林資源の効率的な把握・保全・利用等に資する技術の確立を目指します.

株式会社スカイマティクス:HPはこちら

2022.04.27 定例記者会見

4月27日に高知大学の第13回定例記者会見が朝倉キャンパスで行われ、井原准教授が自身が分担研究者として参加する二つの研究プロジェクトについて発表しました。

・環境再生保全機構環境研究総合推進費「 魚類に対する環境医薬品の影響評価法開発に関する研究 〜環境分析・分子応答・行動/繁殖解析による融合評価基盤の構築〜 」(研究代表:征矢野清 長崎大学 教授) 井原准教授は環境医薬品の魚類受容体への影響の解明に取り組みます。

・JST未来社会創造事業本格研究「健全な社会と人を支える安全安心な水循環系の実現」(研究代表:田中宏明 京都大学名誉教授/信州大学特任教授) 井原准教授は水環境におけるバイオリスク重要管理点の特定や下水疫学の社会実装に取り組みます。

2022.03.31 教員退職

長きにわたり高知大学にご貢献頂きました松本伸介教授、佐藤泰一郎准教授がご退職(定年退職等)されました。ありがとうございました。今後のご健勝をお祈り申し上げます。

2022.03.17 雑誌掲載

月刊下水道2022年4月号において、1月25日に開催した「高知から発信する下水道の未来 第5回シンポジウム」の報告記事を掲載いただきました。

2022.03.17 研究課題採択

征矢野清 長崎大学 教授が研究代表を務める「 魚類に対する環境医薬品の影響評価法開発に関する研究 〜環境分析・分子応答・行動/繁殖解析による融合評価基盤の構築〜 」が令和4年度の環境研究総合推進費の新規課題として採択されました。井原准教授も主たる共同研究者の一人として参画し、環境医薬品の魚類受容体への影響の解明に取り組みます。
プレスリリース

2022.03.10 研究課題採択

田中宏明 京都大学 名誉教授が研究代表を務めるJST未来社会創造事業「健全な社会と人を支える安全安心な水循環系の実現」が令和4年度の本格研究課題として採択されました。「世界一の安全・安心社会の実現」領域から採択されています。井原准教授も主たる共同研究者の一人として参画し、水環境におけるバイオリスク重要管理点の特定や下水疫学の社会実装に取り組みます。
プレスリリース

2022.03.03 新聞掲載

水道産業新聞にて、1月25日に開催した「高知から発信する下水道の未来 第5回シンポジウム」の報告記事を掲載いただきました。

2022.01.19 新聞掲載

日本下水道新聞にて、ヴェオリア・ジェネッツが大分市で行った下水疫学の実証事業の成果が報道されました。井原賢准教授が提唱する、下水の繰り返しPCRでの陽性数カウント法が感染者数のモニタリングに有効であることが実証されています。井原准教授はヴェオリア・ジェネッツとの共同研究でこの実証事業を支援しています。

2022.01.19 高知から下水疫学の可能性を発信公開

日本下水道新聞にて、井原賢准教授が中心となって高知大学、高知県および高知市が1月25日に開催する「高知から発信する下水道の未来 第5回シンポジウム」の紹介記事が掲載されました。井原准教授のインタビューも掲載されました。

2021.12.25 プリプリント論文公開

井原准教授が、新型コロナウイルスの下水疫学調査に関するプレプリント論文をmedRxivにて公開しました。井原准教授はこれまで、近畿地⽅の下⽔処理場の流⼊下⽔を毎⽇採⽔し、PCRでSARS-CoV-2遺伝⼦を検出してきました。その結果、PCRで定量値までは得られず陽性と陰性が判定できる濃度レベルであっても、繰り返し分析に占める下⽔陽性数と下⽔集⽔域のCOVID-19の新規感染者数の動向がよく⼀致することを⽇本で初めて明らかにしています。下水でのウイルスRNA量は、医療機関での陽性確定報告日よりも感染者の推定発症日に相関が高いことも示しています。

Bo Zhao, Zaizhi Yu, Tomonori Fujita, Yoshiaki Nihei, Hiroaki Tanaka, Masaru Ihara.
Tracking community infection dynamics of COVID-19 by monitoring SARS-CoV-2 RNA in wastewater, counting positive reactions by qPCR.
medRxiv 2021.12.23.21268343; doi: https://doi.org/10.1101/2021.12.23.21268343

2021.12.17 月刊下水道2022年1月号に掲載

井原准教授の下水疫学の解説文「社会実装を目指す新型コロナウイルス下水サーベイランスの動き」と題した解説文(田中宏明 京都大学名誉教授、西村文武 京都大学准教授との共同執筆)が月刊下水道2022年1月号に掲載されました。

2021.12.13 インターンシップ報告会開催

当領域で開講している集中講義「地域協働インターンシップ」について、報告会が開催されました。参加した学生は、主に高知県内の公的機関や企業を数日間訪問し、現場での業務体験を通じて、各授業で学ぶことの社会的重要性を学びます。また、将来の進路検討にも役立てています。

2021.11.30 教員ホームページ更新

地理情報科学研究室のホームページにて、活動情報が更新されました。詳しくはホームページをご覧ください。

2021.11.30 国際会議への参加

11月29日-30日に、日本とイギリスの研究者、環境省職員による内分泌かく乱化学物質および新興汚染物質に関する国際会議“The 23rd UK-Japan Annual Scientific Workshop Research into Environmental Endocrine Disrupting Chemicals & Chemicals of Emerging Concern”がオンライン開催されました。 井原賢准教授がコアグループ1の演者の一人として医薬品と生物受容体の反応について研究成果を発表しました。

2021.11.29 教員ホームページの更新

地理情報科学研究室のホームページにて、活動情報が更新されました。詳しくはホームページをご覧ください。

2021.11.18 解説文出版

日本水環境学会誌11月号において、農林海洋科学部の井原賢准教授が下水疫学の解説文を執筆しました((株)島津テクノリサーチ八十島誠氏との共同執筆)。 日本水環境学会COVID-19タスクフォースの活動の成果をまとめた特集記事「COVID-19 タスクフォースの活動の成果と産学官での社会実装に向けた動き」の中で、 「近畿地方の下水処理場および個別施設を対象とした新型コロナウイルスの下水疫学調査」と題して下水からの新型コロナウイルス検出の成功例を解説しています。

2021.11.18 招待講演実施

11月17日に、国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所 主催の研究会 「令和3年度漁場環境保全関係研究開発推進会議有害物質研究会」 において、 当領域の井原賢准教授が演者の一人として、「下水由来の医薬品の水生生物への影響」と題して招待講演しました。

2021.10.28 学会シンポジウムの開催

11月5日に、生物化学的測定研究会 第26回学術シンポジウム「Withコロナ社会に向けて:ウイルス検査に基づく新型コロナウイルス感染症対策への取り組み」が開催されます。当領域の井原賢准教授がオーガナイザーを務めます。ご興味のある方は、ぜひご視聴ください。
オンライン形式、参加費無料です。
事前申し込みが必要です(11月1日締め切り)。
詳細は、案内チラシをご覧ください。

2021.10.21 教員ホームページの更新

地理情報科学研究室のホームページにて、活動情報が更新されました。詳しくはホームページをご覧ください。

2021.10.02 教員ホームページの更新

地理情報科学研究室のホームページにて、活動情報が更新されました。詳しくはホームページをご覧ください。