◆自然科学系理工学部門水圏ウイルス研究室の高橋迪子学術振興会特別研究員、高野義人特任研究員及び長﨑慶三教授らの研究グループの研究成果が米国科学誌「Science of the Total Environment」に掲載され、令和3年1月18日に電子版が公開されました

2021年1月28日

 自然科学系理工学部門水圏ウイルス研究室の高橋迪子学術振興会特別研究員、高野義人特任研究員及び長﨑慶三教授らの研究グループの研究成果が米国科学誌「Science of the Total Environment」に掲載され、令和3年1月18日に電子版が公開されました。

 当研究成果は、高知大学海洋コア総合研究センターが持つ海底堆積物の高精度年代測定技術と、高知大学理工学部門、宮崎大学医学部、国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所及び日本ソフトウェアマネジメント株式会社が持つウイルス解析技術との統合により達成された、過去に例のないタイプの赤潮研究事例に係るものです。

 この「過去の環境まで遡及してそこに存在したウイルスを調べる手法」、ひいては「そのウイルスが関連したと思われる生物学的イベントを推定する手法」は、今後、様々な分野に応用していくことが可能であると考えられます。

 

 <タイトル>Chronological distribution of dinoflagellate-infecting RNA virus in marine sediment core

 <和  訳>海洋堆積物コアにおける渦鞭毛藻感染RNAウイルスの経時的分布

 

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