高知大学から海外への留学
南ボヘミア大学:2025年2月〜6月(人文社会科学部2年生)
南ボヘミア大学:2025年2月〜6月(人文社会科学部2年生)
南ボヘミア大学
2025年2月〜6月(人文社会科学部2年生)
留学報告
| 所属 | 人文社会科学部 |
|---|---|
| 留学開始時学年 | 2年 |
| 留学先国名 | チェコ |
| 留学先大学 | 南ボヘミア大学 |
| 留学先所属 | 芸術学部 |
| 留学期間 | 2025年2月〜6月(1学期間) |
出発前の準備
| ビザの有無 | 有 |
|---|---|
| ビザの種類 | 学生ビザ |
| その他必要な事前手続き | 渡航前に留学費用の一部を送金する必要があった。 |
| 必要経費 | |
| 渡航費 | 約50万円(日程変更により航空券を再予約した) |
| 海外旅行保険 | 約3万円 |
| その他 | 高知大学指定の保険に加え、留学先の国の保険に加入する必要があった。 |
留学中の生活
| 履修した授業 |
English business 1, Communication and intercultural skills in English, Communicative activities and creative writing in English, Czech for foreign students, English for TOEIC B1-B2, Music in culture and history of Czech lands |
|---|---|
| 授業の様子・アドバイスなど | ― |
| 課外活動 | ― |
| 生活費 | |
|
住居費 |
約3万円 |
| 食費(1ヶ月あたり) | 約3万円 |
| 教科書代 | なし |
| 通信費・交際費など(1ヶ月あたり) | ― |
| 住居 | |
| 住居の種類 | 学生寮 |
| 住居決定の方法 | 留学先大学による紹介 |
| 住居全般に関するアドバイス | アパートの種類が5つあり、K5寮は大学から距離がある。 |
| 留学先での交換留学生に対するサポート | チェコの生徒とバディを作れる制度があるので、生活で困ることがあったら相談できる。 |
| 健康管理面のアドバイス | ー |
学習面/生活面でのコメント・アドバイス
学習面
学習面では、ビジネスと文化に関連する科目を中心に履修しました。チェコの大学では、学生の意見を重視するディスカッション形式の授業が多く、日本での一方向的な講義とは異なるスタイルに最初は戸惑いました。意見を言わないと先生に当てられます。Businessに関する講義は難しく当てられても答えられないことがありましたが、それが悔しくて予習を6時間以上かけました。ヨーロッパ圏から留学に来ている人は英語で自分の意見を積極的に言うので、私もまずは少数人数のクラスで積極的に答えたりしていくことから挑戦していきました。語学力向上のために毎日3時間、リスニング、スピーキングに焦点を当てて勉強していました。講義の中で特に印象に残っているのは、プレゼンテーションです。高知大学ではプレゼンをする機会が少なかったですが、留学先の大学では4回ほどしました。英語でカンペを見ない状態で20分話すことはとても難しかったですが、自分でパワーポイントの作り方なども工夫して、いい評価をもらうことができました。プレゼン力は社会に出た時も役立つのでプレゼンがある講義を選んでみるといいと思います。
また、現地で学ぶチェコの歴史や文化に関する授業も非常に興味深いものでした。中欧という地理的・歴史的に独自の立ち位置にあるチェコの文化は、日本とは大きく異なる点が多く、比較文化的な視点からの学びも深まりました。例えば、音楽を通して国のアイデンティティがどのように形成されてきたのかを学ぶことができました。チェコの文化だけでなくスペインやラトビアからきている学生が自分の国の文化を講義の中で紹介してくれたので、異文化について学ぶのが好きな私はすごくおもしろかったです。
この留学を通して、私は知識面だけでなく、人間的にも大きく成長することができました。限られた時間の中で、自ら行動し、問題を解決し、他者と協力する姿勢が自然と身につきました。語学力の向上はもちろんのこと、自分の考えを積極的に発信する力、多様性を尊重する姿勢、そして異なる価値観を受け入れる柔軟性を学びました。
生活面
私は約半年間、チェコの南ボヘミア大学に交換留学生として在籍し、首都であるプラハから電車で2時間半くらいにある町で生活しました。現地では大学の学生寮に滞在していました。部屋は他の学生とシェア形式で、共用のキッチンやシャワーを使いながらの生活でした。綺麗好きな生徒とそうでない生徒との差があるので、掃除の順番を決めたりして私は特にストレスを感じることがなく過ごせました。ただやはり文化の違いがすごくでるので、1人の時間が欲しい人やストレスが感じやすい人は1人部屋があるので、そこを第一希望でだすといいと思います。チェコは物価が比較的安く、自炊を中心に生活費を抑えることができました。しかし、大学がある街に英語を話せる現地民が少なく最初はすごく戸惑いました。看板に英語は書いてないし、スーパーでも商品名はチェコ語で書かれているので間違ったものを買ってしまうことも多々ありましたが、だんだんわかってくるので大丈夫でした。街の交通手段は主にトラムを使います。中に私服の警察がいて高頻度でチケットをもっているかチェックされます。私は一度、乗車券はかったものの打刻機にうまく通せれておらず、たまたまいた検札にあってしまい、罰金を払うはめになりました。しかし、警察の方も英語が話せられないので状況で察して理解するしかなかったです。日本寮の管理人の方も英語が話せないので、翻訳機をつかってのやり取りになります。このように英語が通じない生活面では英語が通じないことが多くあるので、ニュアンスや状況で瞬時に察せるようにならないと厳しいこともあります。また、チェコはヨーロッパの中心にあるので旅行がしやすいです。私は、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、スロバキア、イタリアにルームメイトと一緒に行って、実際に文化や歴史に触れることができました。本や講義で聞いているだけじゃ見えないところもたくさんあることに気づき、自分で足を運ぶことの大切さを学びました。こうしたやり取りを通して、日本とチェコの文化の違いだけでなく、人とのつながりの大切さを実感しました。街中を歩いていると、多くの人が犬を飼っていて、犬はリードなしで散歩しています。しかし、人にかみつくことはなく飼い主が追いつくのを待っています。自然と動物をすごく大事にしている国だなと思いました。生活面では異文化理解力がすごく大切になってきます。他国の文化に触れたい人はぜひ留学してみるといいと思います。