高知大学から海外への留学
短期語学留学&海外ボランティア
短期語学留学&海外ボランティア
オーストラリア、インドネシア
短期語学留学&海外ボランティア
留学先:オーストラリア・ブリスベン、インドネシア・バリ島
医学部看護科4年生(インタビュー時) Yさん
Q. これまでの留学経験は?
Yさん:共通教育科目Short-term Study Abroad Programを通じて、2年生の春休みにオーストラリア・ブリスベンに7週間の語学留学をしました。初めての海外で、たくさんの友達ができました。
その後、3年生の春休みに、インドネシア・バリ島で、2週間の海外ボランティアプログラムに参加しました。
Q. 留学しようと思ったきっかけはなんですか?
Yさん:高校生の時に海外留学に行く予定でしたが、コロナ禍で行けなかったので、大学に入ったら絶対に留学に行こうと決めていました。
小学生の頃、CMで知ったのをきっかけに、JICA(日本国際協力機構)に憧れを持つようになりました。海外では生活環境が日本のように整っていない国があることを知り、自分に何かできることはないかと考えるようになりました。
そのために、まずは英語力を向上させようと思い、短期留学に行くことを決めました。日本とは違う文化や価値観に触れたいという思いもありました。
Q.初めての海外はどうでしたか?
Yさん:日本とは違う景色、雰囲気に感動しました。将来、JICAや国際協力に関わりたいので、最初の留学をきっかけに、次は具体的に国際支援に関わっている人たちを見て学びたいと思うようになり、1年後に海外ボランティアに参加しました。

Q.海外ボランティアはどのように準備を進めましたか?
Yさん:1度海外に行ったことで、何をしなければいけないか分かっていたので、準備はそこまで大変ではありませんでした。先生たちにも助けてもらいながら準備を進めました。
Q.インドネシアではどのような活動をしましたか?
Yさん:衛生教育ボランティアとして、小学3年〜5年生くらいの子供たちに健康教育を行いました。現地のお医者さんと話して、事情を聞いた上で、自分たちでできることを考え、パンフレットを作ったり、小学校に行って教えたりしていました。例えば、手洗いの方法、喫煙のデメリット、規則正しい食事の大切さについて教えました。

小学校でのボランティアの様子
Q. 留学中の印象的な出来事について教えてください。
Yさん:最初に留学したオーストラリアでは、色々な国の友達ができたことが一番の思い出です。毎日授業を一緒に受けて、授業が終わったら、みんなでご飯を食べたり、街をぶらぶらしたりしていました。常に英語で会話しているので、英語力もとても伸びたと思います。電話やLINEで今も連絡をとっていますし、日本に遊びにきた人もいます。
語学学校は、ブラジルやコロンビアからの留学生が多かったです。ホストファミリーは、中国出身で長くオーストラリアに住んでいる方たちでした。とても優しい家族でいつも帰るとハグしてくれて、毎日その日にあったことを話していました。同じステイ先だった台湾人の子もいろいろとサポートしてくれて、本当の家族のようでした。
バリ島で印象深いのは、国際支援の現場が見ることができたことです。ボランティアに参加して、看護を学んだ自分ができることについて考え、これから自分がやりたいことを確信することができました。ボランティアに参加しているのは、主にヨーロッパの人で、日本人はゼロでした。現地のスタッフからは初めて日本人の受入れをしたと言われました。ヨーロッパから来ているのは、高校卒業したばかりの人たちが多かったです。ヨーロッパでは、大学に入る前の1〜2年間は、自分がやりたいことを決めるために様々な経験をするんだと言っていました。
地元の人たちはスタッフとして、ご飯や掃除、いろいろなサポートをしてくれました。日本から離れていても安心して暮らせたし、今でも仲がいい人もいます。週に1回、スタッフとボランティア全員でご飯を食べるというルールがありました。パーティみたいな感じでとても楽しかったです。いろいろ話したり、キャンプファイヤーをしたり、歌を歌ったりしていました。
Q. 大変だったことはありますか?
Yさん:インドネシアでの健康教育は事前準備が大変でした。インドネシア語で資料を作るので、スタッフの人たちに間違いがないか確認してもらって、事前に練習もしていました。やることが多くて大変でしたが、その分やりがいはありました。子供たちは、外国から来てくれた人が教えてくれるということで、とても興味を持って聞いてくれました。手洗いのテストもしましたが、みんな合格しました。
Q. Yさんの将来の目標を教えてください。
Yさん:助産師として国際支援に関わりたいと思っています。海外でも働いてみたいです。留学やボランティアを通じて、自分のやりたいことを確信できたのはとてもいい経験になりました。海外に行って実際に現場を見たからこそ、海外に行くこと、海外で働くことに対するハードルがなくなったと思います。
社会人になってから海外に行くのと、学生のうちに行くのでは、感じ方やものの見方が変わると思うし、大学4年間という長い時間があるからこそ、その期間を有効活用できると思います。卒業後は、大学院に進学することになっていますが、大学院受験時に面接で留学を通じて学んだことを伝えたら、背中を押してもらう言葉をいただきました。まずは大学院2年間を頑張りたいです。
Q.留学や海外ボランティアを考えている方へのメッセージをお願いします。
Yさん:迷っているなら絶対行っておいた方がいいと伝えたいです。私の場合は、日本にいるだけでは考えられなかったことが、考えられるようになりました。異なる価値観や世界に触れて、考え方や視野が広がったと思います。留学とボランティア両方に通じることですが、これからもずっと関わっていける外国の友達ができました。最初は、英語力アップを目指して留学しましたが、友達もできて、今までの人生で一番貴重な経験、楽しい経験をすることができました。
(インタビュー日:2025年11月)