公開日 2026年6月8日
2026年5月30日(土)に、大豊町の地域の方や町役場等のご協力の下、29名の留学生及び日本人学生が大豊町立川地区で行われた「春の御殿まつり」に参加し地域の方と交流するとともに、地域伝統文化の体験活動(お茶立て体験)を行い、地域とのかかわりを深めました。当日は晴天に恵まれ、皆で楽しみながら旧立川番所書院で行われたおまつりの準備の作業ができました。おまつりが始まる前に集落活動センター「そばの里 立川」立川地区活性化推進委員会の吉川会長より、おまつりの段取りやお客様へのおもてなしの方法についての説明があり、お茶立ての仕方を高知県立大学の大豊探検隊の学生にグループごとに教わりました。大豊町で作られた抹茶を使用し、実際にお茶を立ててみてお菓子と自分の立てたお茶をいただき、茶道のお点前も簡略的に体験しました。昼食は地元で採れたエゴマや銀不老豆等の食材をふんだんに使った地元住民手作りのお弁当を堪能しました。昼食後、グループに分かれてお客様におもてなしをしたり、おまつりを手伝いながら交流をしたりし、地域の方との相互理解、相互交流を深めました。また、おまつりの最後に本学教育学部の福住先生と金先生のご指導の下、一ヶ月にわたり練習してきたけん玉とよさこい踊りを参加した学生全員ならびに飛び入りで参加した高知県立大学の学生で披露し、拍手や喝采で大変な盛り上がりを見せました。その後、アンコールに応え、地元の方も参加し皆で輪になりよさこいを踊り笑顔が弾ける交流となりました。参加したくても踊ることができない地域の方々は優しく微笑みながら温かく見守ってくださり、おまつりに参加した全員が笑顔溢れる一体感のある交流活動が展開できました。
本活動に参加した留学生及び日本人学生からは、下記のような感想が寄せられました。
<日本文化(お茶立て)体験>
・お茶を立てるための専門的な道具は見たことがありましたが、お茶を立てる体験をしたのは今回が初めてでした。自分で立てたお茶とお菓子はとてもおいしかったです。そして、お茶に使われていた茶葉は大豊町産だと先生から教えてもらえました。さすが大豊町の茶葉で、とても満足できました。(台湾留学生)
・美味しいお茶とお菓子をいただきました。素敵な音楽と気持ちのいい風、静かな空間に心が癒されました。(日本人学生)
・お茶の立て方を学び、実際に味わうこともできました。お菓子と一緒にいただいたのですが、とても新鮮な体験でした。お菓子の甘さがお茶の苦味を和らげ、口の中には抹茶のさわやかな香りだけが残り、とても美味しかったです。(中国留学生)
・お茶の文化を初めて体験し、楽しかったです。 でも、少し緊張しました。 理由はお茶を飲む時、隣の先生はカップをまわして飲みました。 お茶の文化は習いませんでしたから、これを見て、びっくりしました。 自分はたぶん何も知らない人みたいにお茶を飲んでいました。(台湾留学生)
<けん玉・よさこい披露>
・自分はけん玉とよさこい両方しましたが、地域の人が喜んでくれ楽しそうにしていらっしゃったので、練習を頑張った甲斐がありました。思い切って挑戦してみて良かったです。(日本人学生)
・土佐地域の魅力を強く感じることができました。また、楽しみながら行事に取り組むことで、大豊町の皆さんとより親しくなることができました。(中国留学生)
・地元の方たちにとても喜んでいただけて嬉しかったです。この日のために鳴子も買ったので、これからも特技として練習したいと思っています。(日本人学生)
・よさこいの練習や発表を通して、少しずつ上達していくことができ、自分自身の成長を実感しました。また、よさこいの魅力や楽しさを深く感じることができました。(中国留学生)
・これまで、よさこいの正調踊りを最後まで踊ったことがなかったため、今回の体験を通じて高知県の文化についての知識を深めることができた。けん玉もあまり自信がなかったが、地域の方が応援してくださり、無事に成功させることができた。地域の方との一体感を感じた。(日本人学生)
・よさこい踊りとけん玉の披露に参加しました。練習は大変でしたが、みんなで協力して発表を成功させることができ、とても達成感がありました。観客の皆さんに楽しんでもらえてうれしかったです。また、この活動を通して日本の伝統文化への理解を深めることができました。(中国留学生)
<地域の方との交流活動>
・けん玉を披露したり、よさこいを踊ったりしたときも、地域の方々はいつも笑顔で見守ってくださり、とても温かい気持ちになりました。(台湾留学生)
・大豊町は自然に恵まれており、穏やかで心地よい町の雰囲気が魅力です。しかし残念なことに、まだ多くの人に知られておらず、現在は高齢化が急速に進んでいる課題を抱えています。だからこそ、私たち学生が自らの力を活かし、この町に貢献していくべきだと考えます。(中国留学生)
・地域の方には、学生の姿を見てとても元気が出たと言っていただけました。お茶の先生や演奏してくださっていた方ともお話ができて楽しかったです。(日本人学生)
・今回のおまつり体験では、地域の方々が私たちのことを温かく迎えてくれて、非常に嬉しかったと同時に今回のように地域の方々との交流に非常に魅力を感じた。またこのような活動があれば参加したいと感じた。(日本人学生)
・身体の動きが不便な方々が大勢いらっしゃいますが、それでもわざわざ私達と一緒にイベントに参加してくださり、とても嬉しく思います。(台湾留学生)
・地域の方々との交流活動を通して、さまざまなお話を聞くことができ、とても有意義な時間でした。地域の文化や生活について理解を深めることができただけでなく、温かく接していただき、とてもうれしかったです。今回の交流を通して、地域とのつながりの大切さを実感しました。(中国留学生)
<学生同士の交流活動>
・何人か留学生と交流し、仲良くなることができました。しかし、自分の英語力がなさすぎてあまり満足に喋ることはできなかったので、今後は英語のスピーキング力向上を目指したいです。(日本人学生)
・一緒にお弁当を食べたり、バスで話したり、けん玉の練習をしたり、たくさん思い出ができました。しかし、私は英語が上手く話せなかったので、もっと言語の勉強を頑張りたいと思いました。(日本人学生)
・みんなと一緒に交流して、英語もあるし、日本語もあるし、本当におもしろかったです。 でも、自分の英語は無理ですから、いつも日本語で交流していました。(台湾留学生)
・普段、あまり留学生の方と関わる機会が無かったため、今回のお祭り体験を通じて留学生の方とゆっくり話すことができた。お互いの文化について話していると、まだまだ知らないことがたくさんあって、新鮮だった。また、県立大の方とも交流することができ、交流の輪を広げることができた。(日本人学生)

お祭り準備の様子 お茶立て体験

けん玉披露 よさこい踊り披露

旧立川番所書院前で集合写真