2022年6月15日 2022年度高知大学国際連携推進センター主催 協定校間特別セミナー『社会人の基本姿勢<報・連・相>を極めよう』を開催しました

2022年6月15日

 2022年6月15日(水)に、高知大学国際連携推進センター主催の協定校間特別セミナーが行われました。講師には、韓国の協定校の釜山外国語大学校日本語融合学部の諏訪昭宏先生をお招きし、「社会人の基本姿勢<報・連・相>を極めよう」というテーマで学生とコミュニケーションを取りながらセミナーが行われました。今回のセミナーは韓国から諏訪先生に接続していただきMicrosoft teams上で行いましたが、高知大学の留学生ならびに日本人学生のほか、海外の協定校である中国の安徽大学と北京外国語大学からもアクセスいただき、合計81名の参加となりました。
 セミナーは、社会人の基本姿勢である報告・連絡・相談の仕方をビジネスの場面に合わせてコミュニケーションの観点から考えてみるという目的で行われました。セミナーの中では、ビジネスで大切な報告・連絡・相談が皆が同じ方向に向かって仕事を遂行するために欠かせないコミュニケーションであることが確認され、どのようなタイミングで誰に向かって行えばよいのかについてケーススタディをしながら考えました。そして、報告は「義務」、連絡は「気配り」、相談は「問題解決」に繋がるべく行うものであり、情報の共有化というコミュニケーションが重要だというお話がありました。最後に「よい報連相はよい人間関係の上にできる、よい人間関係はよい報連相の上にできる」ということばで締めくくられ、多様な例を挙げながら実際の運用につながるビジネスの現場における心構えを学ぶ良い機会になりました。
 参加した学生からは、「日本の会社に入るには報連相がとても重要で、頭で考え行動すべきということがわかりました」、「職場が必要としている人材 、そして報連相の報、報告は何を報告すべきか、その重要さなどを自分で考えるという点が印象に残っています」、「ケーススタディは、抽象的な概念を具体化して、理解しやすかったです」「協定校の学生と一緒に授業を受けたり、自分の考えを交換したりすることで自分の視野を広げることができました」等の感想が寄せられ、セミナーを通して充実した時間が共有できたことを非常に嬉しく思います。

 

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セミナーの様子 質疑応答

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オンライン参加の様子 協定校安徽大学の様子

 

 

 

 

 

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