2023年5月13日 「大豊町における茶摘み体験」を開催しました

2023年5月13日

2023年5月13日(土)に、大豊町の地域の方や町役場等のご協力の下、15名の留学生が参加し、地域の方との交流とともに、地域伝統文化の体験活動(茶摘み体験)を行い、地域とのかかわりを深めました。当日はあいにくの雨でしたが、幸い午前中はお天気がもち、無事茶摘みの作業ができました。茶摘み作業終了後、活動場所を立川刈谷多目的集会所に移し、集落活動センター「そばの里 立川」立川地区活性化推進委員会の吉川会長より、「日本におけるお茶の歴史」のテーマで、お茶の種類や作り方、お茶の産地等についてご紹介いただきました。その後、昼食を交えて交流を深めました。昼食は地元で採れたエゴマ等の食材をふんだんに使った地元住民手作りのお弁当を堪能し、その後、いよいよ取り立ての茶葉を蒸す作業、専用の機械で蒸した茶葉を揉む作業、そして板の上に揉まれたお茶の葉を手で拡げて、乾燥しやすいように並べる作業をグループごとに体験しました。茶摘み体験終了後、旧立川番所書院を見学し、書院の歴史について学ぶ機会を得ました。

 

本活動に参加した留学生からは、「今回のお茶作りの体験で日本のお茶の特別さや感謝の気持ちに気付くことができた」、「自分でお茶の葉を摘んで、蒸気で蒸すことから揉む作業と乾燥までの過程を体験して、とても素敵な体験だったと思う」等の感想が寄せられました。

 

後日、乾燥されたお茶が届けられ、参加した留学生がそれぞれ自分たちの手で作った新茶を楽しみました。

 

当日、高知県立大学の日本人学生5名が地域おこしの活動の一環として協力員として参加し、参加した留学生が他大学の日本人学生と交流する機会にもなりました。

 

 

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茶摘み体験のお茶畑 「日本におけるお茶の歴史」について講義中

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お茶揉みの機械 旧立川番所書院前で集合写真

 

 

 

 

 

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