メンバー
Member Introductions
<令和7年10月現在>
山口 正洋 Masahiro Yamaguchi 教授
私は神経の再生、新生研究をきっかけに嗅覚系に足を踏み入れました。嗅覚研究は神経可塑性、学習記憶、心の成り立ちなど、脳の普遍的なメカニズムを解明できる非常に優れたモデル系です。今後ますますこの分野が発展し、脳研究をリードしていくことは間違いありません。そこに私たちが少しでも貢献できるよう頑張っていきます。
E-mail:yamaguchi►kochi-u.ac.jp(►を@に変えてお送りください)
Tel: 088-880-2305
Tel: 088-880-2305
谷口 睦男 Mutsuo Taniguchi 准教授
パッチクランプ法を用いて副嗅球スライス標本の僧帽細胞-顆粒細胞間相反性シナプス電流の解析を行っています。
村田 芳博 Yoshihiro Murata 講師(学内)
私はこれまで、食行動を決定する味覚の受容機構・情報伝達機構に関する研究を行ってきました。本学に赴任後は、社会行動や情動行動に影響を及ぼす匂いの記憶にも興味を持ち、そのメカニズムの解明を目指して研究を進めています。
清水 翔吾 Shogo Shimizu 講師(学内)教室HP担当
私はこれまで、排尿・蓄尿のしくみと排尿障害のメカニズムに関する研究を行ってきました。
当教室に異動後は、嗅覚系からの神経生理、薬物送達技術についても学ばせて頂いております。
奥谷 文乃 Fumino Okutani 特任教授
現在看護学科地域看護学講座に所属している奥谷文乃です。生理学講座では長い間、幼若ラットの嗅覚嫌悪学習の研究をしてきました。現在はヒトの嗅覚を対象に研究を行っています。耳鼻咽喉科医であることを生かして、嗅覚障害の新しい治療法の開発に着手しました。また脳のけがや脳梗塞などによっておこる嗅覚障害の状態を詳しく調べることによって、においは脳のどこでどのように認識されているかを明らかにしたいと思っています。
寺谷 裕子 Yuko Teratani 事務職員
Md. Tasnim Alam
エムディ・タスニム・アラム 大学院生
エムディ・タスニム・アラム 大学院生
私たちの研究室は、神経回路のメカニズムに焦点を当てており、その中には神経可塑性、記憶学習、情動の発達が含まれます。
嗅覚学習(匂いを通じて学習する能力)は、人間や動物が環境をどのように知覚し、相互作用するかにおいて重要な役割を果たし、
食物の選択、社会的交流、記憶形成、危険察知といった行動を決定づけます。
私は、嗅覚に基づく摂食行動を調節する神経機構に、神経調節性シグナル分子がどのように関与しているかに注目しています。
箭野 豊 Yutaka Yano 大学院生
私は食行動を惹起する嗅覚刺激が身体の運動・姿勢制御に与える影響について研究をしています。具体的には、調味料の匂い曝露前後のFRT値の変化と、fMRIを用いた脳内反応を測定することによって、脳卒中患者の作業療法における調理活動の治療効果を証明できればと考えています。
梅原 希 Nozomi Umehara 大学院生
浅野 真歩 Maho Asano 学生
佐竹 祐香 Yuka Satake 学生
須藤 光 Hikaru Sudo 学生
岡見 和奏 Wakana Okami 学生
杉山 侑多朗 Yutarou Sugiyama 学生
市川 陽介 Yosuke Ichikawa 学生
加藤 柚衣 Yui Kato 学生
上月 遼太郎 Ryotaro Kozuki 学生
銭谷 麻実子 Mamiko Zenitani 学生
藤井 志帆 Shiho Fujii 学生
山本 渓仁 Keito Yamamoto 学生
寺川 晧一朗 Koichiro Teragawa 学生
鳥越 綾乃 Ayano Torigoe 学生
徳山 果南 Kanami Tokuyama 学生