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ニュース一覧
2025年
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2025.10.03第61回日本胆道学会学術集会に参加しました!10月2-3日、ウインクあいちにて開催された『第61回日本胆道学会学術集会』で宗景先生、谷岡先生がポスター発表を行いました。発表後にポスター前で談笑していたところ、なんとあの胆道外科の世界的レジェンドであり名古屋大学名誉教授の二村雄次先生が現れ、我々のMIPS(Medical Imaging Projection System)の発表に興味をお示しくださいました。
現役を退かれてなお胆道学に対する飽くなき探究心をお持ちの二村先生に感銘を受けました。
写真は伝説の外科医との貴重な1枚です!
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2025.10.02瀬尾教授がORANKに掲載されました!瀬尾智教授のインタビューが院内冊子ORANK30号に掲載されました。ロボット手術を取り巻く環境や、高知大学のロボット手術に関する取り組みについてお話いただいています。ぜひご一読ください。
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2025.10.01伊勢一哉先生着任セレモニーを行いました!このたび、外科学講座小児外科では、前特任教授・大畠雅之先生のご退官に伴い、2025年10月より伊勢一哉先生が特任教授として着任されました。
伊勢先生はこれまで東北地域の病院において小児外科領域の診療・研究・教育に尽力され、多くの実績を挙げてこられました。
今後は本学において、これまでの豊富なご経験をもとに、さらなる小児外科医療の発展と人材育成にご尽力いただくことを期待しております。
伊勢先生のご着任を心より歓迎申し上げるとともに、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2025年10月より、外科学講座小児外科で勤務することになりました。これまで東北地方での勤務はありましたが、四国・高知県での勤務は初めてとなります。高知の子どもたちの健康に貢献できるよう、精一杯努めてまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。伊勢 一哉

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2025.10.01【新入局員紹介】津風呂先生が入局されました!
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津風呂 秀夫先生
Hideki TSUBURO入局員挨拶2025年10月より高知大学病院で勤務しております、津風呂秀生と申します。微力ではありますが高知の医療に貢献できるように尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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2025.09.25KKS(Kochi-ke Surgery)総会を開催しました!2025年9月13日にKKS(Kochi-ke Surgery)の社員総会を行いました。これまでの歩みを振り返るとともに、2025年1月に当法人が一般社団法人として新たなスタートを切ったことを会員の皆さまに周知するとともに、社団法人化に関する説明・講義を、九州大学法学研究院国際関係法学部門教授・寺本振透先生に行っていただきました。
法人化を通じて、社会的信用の向上、運営基盤の強化、資金調達の円滑化を図るとともに、透明性と公益性を重視した組織運営を推進してまいります。
今後も若手外科医の皆さまに良質な教育の場を提供し、患者さまの健康と福祉に貢献できるよう、「高知家」外科ファミリー一丸となって活動を続けてまいります。
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2025.09.252025.9.11~12 中国四国外科学会に参加しました!2025年9月11日・12日に岡山で開催された「第100回中国四国外科学会総会/第30回中国四国内視鏡外科研究会」に参加してきました。当科からは8名の先生が参加し、中四国の先生方と熱い議論を交わすことができました。

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2025.08.07ラパコレを考える in 四国 -夏の陣-を開催しました!
今回は講師として東邦大学医療センター大橋病院の浅井浩司先生にお越し頂きました。
前半は四国四県から代表の若手Drにビデオを提示していただき、後半は浅井先生にご講演をいただきました。
事前登録で全国から200名を超える登録があり、今回も大変な盛況となりました。浅井先生の講演はラパコレ技術認定のポイントやBailout procedureについて豊富な経験に基づいたお話を伺いました。若手Drの参加も多く充実した会になりました。
次回は冬頃の開催を予定しています。引き続きより多くの施設からの参加をお待ちしております。 -
2025.07.18第80回日本消化器外科学会総会に参加しました!
今年は医局員に加えて医学科6年生にも参加いただき、消化器外科の魅力を肌で感じていただけたと思います。夜は神戸の街で盃を交わしながら外科談義に花が咲きました! -
2025.06.30瀬尾先生が第37回日本肝胆膵外科学会学術集会で2024年Best Reviewer Awardを受賞されました!当医局教授の瀬尾先生が、JHBPS投稿論文の査読者うち年間査読回数が上位の方が受賞されるReviewer Awardを授与されました。この度6月13日に開催されました第37回日本肝胆膵外科学会学術集会におきまして、Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences誌の2024年Best Reviewer Awardをいただくことが出来ました。
当科の掲げるAcademic surgeon養成所としての活動をさらに発展させる一助になれば幸いです。
引き続き、臨床だけでなく学術活動にも精進していく所存です。よろしくお願い申し上げます。
瀬尾 智
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2025.06.21日本消化器病学会四国支部例会を開催しました!2025年6月21日・22日の2日間、高知城ホールにて「第123回 日本消化器病学会四国支部例会」が開催されました。今回は当医局の並川努先生が会長を務められ、多くの皆さまにご参加いただき、活発な議論が交わされる大変有意義な会となりました。
あいにくの天候にもかかわらず、各地から多数の先生方にお越しいただき、盛況のうちに無事終了することができました。ご参加いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
また、準備から当日の運営まで多大なご尽力をいただいた医局員ならびにスタッフの皆さまにも、心から感謝申し上げます。本当にお疲れさまでした。
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2025.05.30【新入局員紹介】常光先生と西山先生が入局されました!
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常光 良介先生
Ryosuke TSUNEMITSU入局員挨拶2025年4月より高知大学病院で勤務しております、常光良介と申します。大学卒業後4年に母校に帰って参りました。
まだまだ微力ではありますが高知の医療に貢献できるように尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 -
西山 典寛先生
Norihiro NISHIYAMA入局員挨拶今年度より外科学講座に入局いたしました。母校である高知大学で、かねてより夢であった外科医として働けることとなり大変光栄です。
感謝の気持ちを忘れずに、少しでも高知の医療に貢献できるよう精進して参りたいと思います。
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2025.05.30今年度の医局集合写真ができました!
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2025.05.16宗景先生が日本肝臓学会指導医資格を取得いたしました!宗景匡哉先生が、日本肝臓学会 日本肝臓学会指導医の資格を取得されました。
この度、日本肝臓学会より日本肝臓学会指導医に認定いただきました。近年、高知県も外科系の肝臓学会専門医、指導医が増加してきました。これからは外科医の立場から肝臓学会専門医育成に努めていきます。地域の外科医療発展に少しでも貢献できるように研鑽と指導を継続してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。宗景 匡哉
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2025.05.16前田広道先生がロボット支援手術プロクターを取得いたしました!ロボット支援手術において、術者として標準的な技量を取得し、他者によるロボット支援手術を円滑且つ安全に指導できるプロクターとして、当院、前田広道先生がロボット支援手術プロクターとして認定されました。
安全で効果的な治療が提供できるように、グループ一同頑張ります。前田 広道
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2025.04.18「ヘルニアを考える会」今年も開催します!「第2回 ヘルニアを考える会in高知」を2025年5月9日に開催します。若手の先生による鼠経ヘルニアの腹腔鏡手術TAPPのビデオクリニックや、立川綜合病院から蛭川浩史先生をお招きし、鼠経ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニアについての特別講演を予定しています。日常診療で目にする機会の多いヘルニアについて、一緒に勉強していくいい機会になると思います。皆様ぜひご参加お願いします。
詳細は以下のPDFをご覧ください。 -
2025.03.20岡本健先生、木下敦夫先生、吉田晃弥先生の送別会を行いました。このたび、長年にわたり当院消化器外科・大腸グループを支えてこられた岡本健先生が、高知赤十字病院に異動されることとなりました。岡本先生は、朗らかで親しみやすいお人柄と、卓越した手術の技術を併せ持ち、チームを牽引してくださいました。これまでのご厚労に心より感謝申し上げます。
また、医師6年目の木下敦夫先生、4年目の吉田晃弥先生もそれぞれ幡多けんみん病院、土佐市民病院に異動となりました。両先生は若手ながらも真摯に診療に取り組まれ、多くの場面でチームに貢献されました。異動先でもさらなる研鑽を積み、より一層ご活躍されることを心より期待しております。
送別会当日は、感謝の気持ちを込めて和やかな雰囲気の中でそれぞれの門出をお祝いしました。笑顔とあたたかな言葉に包まれた、心に残るひとときとなりました。
先生方の今後のご活躍を、医局員一同心よりお祈り申し上げます。
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2025.03.18小林道也教授の最終講義が開催されました!
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2025.03.17『ヤギを用いた腹腔鏡下系統的肝切除術のハンズオントレーニング』に参加しました。瀬尾先生、谷岡先生、相田先生(幡多けんみん病院)、吉田先生がIntegra Japan主催で神戸医療機器開発センターにて開催された『ヤギを用いた腹腔鏡下系統的肝切除術のハンズオントレーニング』に参加しました。
ヒトに近い肝臓をもつヤギを用いて超音波破砕装置の最新機種であるCUSA clarityの適切な使用法を学ぶことができました。若手にとっては有名講師の先生方から直接指導を受けながら、腹腔鏡下肝外側区域切除、左葉切除術を執刀する貴重な機会となりました。
今回得られた経験を早速臨床に生かしていきたいと思います。
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2025.02.28宗景先生が外科周術期感染管理教育医の資格を取得しました!宗景匡哉先生が日本外科感染症学会 外科周術期感染管理教育医の資格を取得されました。
<コメント>
この度、日本外科感染症学会より外科周術期感染症管理教育医として認定いただきました。
これまでは認定医として人工膵臓を用いた周術期血糖管理法を中心に周術期の感染制御に携わってきました。
これからはより幅広い視野を取り入れ、認定医を指導する立場として、地域の皆様に貢献できるように努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。 -
2025.02.19小児外科 大畠先生の胃ろうについての記事が高知新聞と朝日新聞に掲載されました!
「おなかのボタン」 リーブル出版
https://www.livre.jp/books/newbooks/graphic/5369
<コメント> PDFはこちら
まず、胃瘻についてお話しします。
1980~1990年代にかけて、小児における胃瘻を利用した経管栄養の有用性が認識されるようになりました。長期的な栄養管理法として、小児外科、小児神経科、リハビリテーション部門で広く活用されるようになります。
2000年代前半までは成分栄養剤(液状の流動食)が主流でしたが、2000年代後半からは半固形栄養剤が注目されるようになりました。さらに2010年代に入ると、半固形栄養剤の概念を応用したミキサー食の利点が見直され、普及が進みます。ミキサー食とは、家族が食べる食事をブレンダーで粉砕し、胃瘻から注入する方法です。作成や後片付けの手間はかかるものの、家族と同じ食事を共有できる満足感があります。また、半固形であるため、胃食道逆流症やダンピング症候群のリスクを軽減する効果も期待されます。
下のグラフは、長崎大学(~2014年)および高知大学(2015年~)における胃瘻造設数の推移を示しています。長崎大学では2002年から経管栄養を目的とした胃瘻造設を開始し、その後、半固形栄養剤やミキサー食の有用性が提唱されるとともに、造設数が急増しました。一方、高知大学では2015年まで経管栄養目的の胃瘻造設の経験がありませんでした。経鼻胃管で栄養管理を行っている保護者の方から「胃瘻について知りたい」という要望があり、数回にわたる勉強会を実施しました。現在は年間約2例のペースで、腹腔鏡下による胃瘻造設を行っています。
胃瘻造設は医療行為であり、その適応や経過、合併症について、家族が十分に理解し、受け入れる準備が整うまで、何度でも時間をかけて話し合いを重ねます。医療側から無理に胃瘻造設を勧めることはありません。
絵本『おなかのボタン』では、主人公の物語が“Happily ever after(めでたしめでたし)”で終わります。しかし、実際には彼と「おなかのボタン」との付き合いは長く続いていきます。成長に伴い、胃瘻に関連したトラブルや事故を経験することもあるでしょう。私たちの役割は、彼の成長を“Go on and on”で見守り続けることです。高知大学医学部外科学講座 小児外科学
特任教授 大畠雅之
助教 藤枝悠希 -
2025.01.29日本消化器病学会四国支部例会を開催します!今年6月21日(土)・22日(日)に高知城ホールにて第123回日本消化器病学会四国支部例会を開催します。当医局の並川先生が会長を務められます。詳細は下記HPよりご確認いただけます。
一人でも多くの方にご参加いただきたく思っております!1月29日(水)より演題募集開始いたしますので、皆様ぜひよろしくお願いいたします。
https://www.kwcs.jp/123jsges-134jges/


























