
2年生の講義では1年生の時よりもさらに専門的なことを学ぶようになり、様々な分野の看護学を日々学んでいます。演習の授業では、実習に行った際に患者さんの状態を自分自身で評価できるように、患者さんとのかかわり方を看護の視点から学んでいます。
講義と講義の隙間時間を利用して、友達と一緒に課題をしたり、外食に行きます。講義が少なく、時間がある日には平日は週に3日程度アルバイトをしています。
高知大学には附属病院があり、病院実習の際には附属病院に実習に行きます。そこでは、実際に患者さんと関わり、病院の雰囲気を感じたり、病院の現状を身をもって知ることができ、看護師としてすべきこと、できることを1日1日振り返って、成長に繋げます。
また、専門分野の実習の際には、地域の施設に行って、高知県のそれぞれの地域で生活している人と関わる機会もあります。
部活のある一日のスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
6:30 | 起床、準備 |
8:10 | 登校 |
8:50~14:40 | 授業 |
15:00 | 帰宅 課題をして、仮眠をとる |
18:30~20:00 | 部活 終了後、部活の仲間と外食する |
22:00 | 帰宅 |
24:00 | 就寝 |
受験勉強は思うように結果が出なかったり、あんなに頑張ったのに身になってくれないのだろうと悔しい思いをすることが多いと思います。受験勉強でたくさん努力した経験は、その先に何か大きい壁に当たった時に必ず役に立ってくれます。看護学科に入って、あの時頑張ってよかったと思えることが1年間のうちにもたくさんありました。この先も役に立ってくれると信じています。ネガティブに考えてしまうことも、つらいこともあるだろうけれど、大学生活はそれを忘れさせてくれるくらい、たくさん楽しいことがあるし、自分が成長できる経験をたくさんさせてくれます。コツコツ勉強して、努力した皆さんに高知大学で出会えることを楽しみにしています。
大学では、疾患や身体の仕組みについての講義に加え、実際に体を使って看護技術や看護援助を学ぶ演習もあります。4年生になって、「災害看護学」という講義で、医学科学生と一緒に演習をしています。災害が起こったときの負傷者のトリアージや搬送、救護所の設営など実践に即した内容を学んでいます。難しい内容もありますが、友達と協力しながら勉強したり課題に取り組むことで、楽しく学べています。部活に入ることで先輩から授業やテストについての話を聞けることもあります!
大学1年生の頃は、授業と週3の部活、週2のバイトで毎日ヘトヘトでした。でも少しずつ慣れて、空きコマに友達とご飯に行ったり、休みを利用して県外にプチ旅行に行ったりと時間も上手に使えるようになっていきました。部活動では県外遠征や試合もあり、同期だけでなく、先輩や後輩とも仲良くなることができました。大学生活は大変なこともありますが、毎日毎日すごく充実した大学生活を送っています。
実習が始まった頃は不安でいっぱいでしたが、少しずつ実習の進め方や記録の書き方が分かるようになり、自分なりのペースで取り組めるようになりました。患者さんとの関わりの中で励まされたり、暖かい言葉をかけていただくこともあり、看護師を目指す気持ちが強くなることもありました。また、チームで助け合うことで仲も深まり、実習を通して大切な友達もできました。
アルバイトのある一日のスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
7:45 | 起床、準備 |
8:50~12:00 | 授業 |
12:30 | 友人と外出 |
17:00 | アルバイト |
22:00 | 帰宅 |
24:00 | 就寝 |
キャンパスが医学部だけのコンパクトな環境で、友人や知り合いがたくさんできたことです。また、高齢化が進む高知では、高齢の患者さんが多いことと、高知大学医学部附属病院は特定機能病院なので、実習を通して複雑な疾患についても学ぶことができました。
さらに、食べ物も美味しく、自然も豊かで、高知の魅力を日々感じながら学生生活を送れています。
受験勉強で大変な日々を過ごしていると思います。私が受験生の頃は大学生活でやりたいことをリストアップして想像することで勉強のモチベーションを保っていました。大学生になってからも学ぶことは多いですが、それ以上にたくさんの出会いや新しい経験ができます。友達と支え合いながら、笑ったり悩んだりする時間は、かけがえのない思い出となります。春には楽しい大学生活が待っています。自分のペースで最後まで頑張ってください。心から応援しています!