社会貢献

ボランティア活動

ダウン症協会でのボランティア活動(こちゃいるど)

 高知県内には、ダウン症の子どもたちとその後家族が参加されているダウン症協会「小鳩会」があります。コロナ禍以前は、看護学科の学生さんも多数、夏のイベントや遠足、クリスマス会に参加して、お母さん同士が子育ての悩みを話している間、子どもたちと一緒に遊んだりして、一緒に楽しむ機会をいただいていました。
 コロナ禍となり、ここ数年は休止中でしたが、今年は、会議の際にお子さんとともに時間を過ごす託児のボランティアの機会を頂きました。これから、少しずつ以前のように、「天使の笑顔」のダウン症の子どもたちのボランティアに参加する機会が増えていくことを期待しています。学生時代から、たくさんの子どもたちやご家族と出会い、他者を理解して、そして自己を知ることのできる活動に是非参加してみませんか。

糖尿病サマーキャンプ(こちゃいるど・小児看護学)

 ※コロナ禍となり、開催されておらず休止中
 (コロナ禍以前)
 毎年、8月の夏休み期間中に、糖尿病をもつ子どもの仲間づくりや、病気の理解やとらえ方、そして、病気とともに自分らしく生きていくための生活調整などを目的とした糖尿病サマーキャンプが行われます。このキャンプは、高知市内の関係病院、高知大学附属病院や高知大学、高知県立大学のスタッフが中心となり、看護学科の学生も他大学の学生と一緒にボランティアとして参加しています。学生が主体的に、キャンプ中のイベントを企画・運営する他、子どもたちと一緒に生活面でのサポートを行っています。ひとりひとりの子どもたちが大切に思っていることや個性を尊重し、看護することの大切さを感じられる機会となっています。また、医師や看護師だけでなく、栄養士など多職種の方とも一緒に取り組む機会でもあります。学生時代から、チーム医療の中での看護の役割を体験できる機会です。子どもたちの笑顔に囲まれながら、楽しい時間を感じられます。

特別支援学校修学旅行介助ボランティア

 特別支援学校児童生徒の修学旅行に、介助者ボランティアとして参加しています。
 何らかのお手伝いが必要な児童生徒さんの修学旅行に同行し、看護学生だからこそできるきめ細やかな気づきのもと介助を行い、児童生徒さんが楽しく安全に旅行ができるようにお手伝いを行っています。参加した学生さんも、児童生徒さんの思い出となる時間を共に過ごさせていただき、個性を尊重するというという事を体感する貴重な機会を頂いています。様々な個性のあるお子さんと出会い、ふれあうことで、自己を知り、「人」の理解が深まっていきます。