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【活動報告】2025年5月22日 第2回しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム活動報告

公開日 2025.05.30

2025年5月22日(木)、東京都渋谷区のSAKURA DEEPTECH SHIBUYAにて、「第2回 しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム」を開催いたしました。本フォーラムは、現地とオンラインのハイブリッド形式で実施され、海藻の産業利用に関心を持つ多くの方々にご参加いただきました。

 

【開催概要】

• 日時:2025年5月22日(木) 18:00~20:00

• 会場:SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(東京都渋谷区桜丘町1-2 渋谷サクラステージ セントラルビル12階)

• 開催形式:現地およびオンライン(ハイブリッド開催)

• 参加費:無料

• 参加者:84名

 

【プログラム内容】

フォーラムでは、「海藻ベースの飼料研究の最先端」をテーマに、以下の発表が行われました。

1. Opening Talk:「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点プロジェクトとは?」

 高知大学 次世代地域創造センター 特任教員 世良信一郎

2. Researcher Pitch 1:「海藻の養殖魚への飼料利用」

 高知大学 教授 深田陽久

3. Researcher Pitch 2:「海藻の牛への飼料利用」

 高知大学 准教授 松川和嗣(オンライン発表)

4. Enterprise Pitch:「飼料原料としての海藻について〜配合飼料メーカーにおける海藻の利用状況と飼料原料化に必要な要件〜」

 フィード・ワン株式会社 水産飼料部 シニアアドバイザー 鈴木秀和

5. Startup Pitch:「気候変動に立ち向かう海藻飼料──『カギケノリ』とその先へ」

 株式会社サンシキ 代表取締役 久保田遼

6. Closing:「しまのばからのご案内」

 

また、フォーラム終了後には、現地参加者を対象としたネットワーキングセッションが行われ、参加者同士の交流が深まりました。

 

【フォーラムの意義】

本フォーラムは、海藻を基盤とした持続可能な地域産業と社会の創造を目指す「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」の取り組みの一環として開催されました。産学官民の連携による最新の研究成果や実践事例の共有を通じて、海藻の新たな可能性を探る場となりました。

 

今後も定期的にフォーラムを開催します。フォーラムの開催については、このホームページとPeatixでお知らせしますので、以下URLからPeatixページのフォローもぜひお願いします。次回は2025年6月30日(月)に同じく東京都渋谷区のSAKURA DEEPTECH SHIBUYAにて開催いたします。まもなくご案内いたしますので、詳細な情報や今後のイベントについては、以下のリンクをご参照ください。

 

• イベントページ:Peatix しまんと海藻エコイノベーション共創フォーラム

• プロジェクト詳細:高知大学 - しまんと海藻エコイノベーション共創拠点

 

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