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【活動報告】2026年8月21日~27日 しまのばベースを拠点に高知大生と台湾学生がフィールドワーク

公開日 2026.09.01

2026年8月21日から8月27日まで、しまのばベースを拠点に「地方創生グローカル演習」が開催されました。

 

演習では、高知大生5名と台湾5大学(台湾海洋大学、中山大学、高雄科技大学、曁南国際大学、雲林科技大学)からの短期留学生6名が、地域での体験や交流を通じて地域の魅力や課題を発見し、自ら問いを立てて探究することを目的に、海藻陸上養殖、下田の歴史街歩き、伝統的なうなぎ漁「イシグロ漁」などを体験しました。また、地域住民や観光客へのインタビュー調査などのフィールドワークを行い、下田地区で見つけたそれぞれの興味を掘り下げていきました。

 

学生たちは2グループに分かれて調査・分析を行いました。その間、体験プログラムにご協力いただいた地域の方々を台湾料理の夕食に招待するなど、地域の方々とも積極的に交流しました。

 

26日夜には、しまのばベースで成果発表会が行われ、19名の地域の方々にお越しいただきました。学生グループはそれぞれ、「昔に注目する地域の人と今に注目する人では、何を価値として捉えているのだろうか?」、「川は下田の人々の暮らしをどのように形作っているのだろうか?」という問いを立て、フィールドワークで得られた声や自分たちの体験をもとに考察した結果を発表しました。

 

発表では、地域の人と外から訪れた人では、同じ風景や場所を見ていても、そこに見いだす価値や意味が異なることや、四万十川が漁や移動などの生活の場としてだけでなく、人々の記憶や地域への思いとも深く結びついていることなど、学生ならではの視点が示されました。また、地域の新たな魅力を発見する機会として、外から訪れた人が地域の人を招待し、ともに地域の魅力を再発見する「星空レストラン企画」などのアイデアも提案されました。

 

発表後には地域の方々からも意見や感想が寄せられ、学生と地域住民がそれぞれの視点を持ち寄り、下田の魅力やこれからについて一緒に考える機会となりました。

 

また、今回の演習の一部はテレビ高知の取材を受け、学生たちが地域の方々と交流しながらフィールドワークに取り組む様子がテレビでも紹介されました。

 【関連動画】テレビ高知による地方創生グローカル演習の紹介(YouTube)

  https://www.youtube.com/watch?v=wekmB4CSz1k&t=2s

 

今回の演習では、日本と台湾の学生が地域に滞在し、地域の方々との交流やさまざまな体験を重ねながら、自ら問いを立て、調査し、考え、その成果を地域に返すという学びを実践しました。

 

しまのばベースでは、今後も海藻をはじめとする地域資源を入口に、地域住民や国内外の学生・研究者など、多様な人々が出会い、交流し、新たな気づきや価値が生まれる場づくりを進めていきます。

 

下田地区の歴史街歩き

 

イシグロ漁体験

 

地域の皆さまを夕食にご招待

 

発表会