教室紹介

  • 沿革
  • スタッフ紹介
  • 臨床
  • 研究
  • 教育
  • 業績

教育

現在、麻酔科においては非常に多くの研修医、臨床実習学生が日々研修、勉学に励み活気に満ち溢れています。このような状況の中で横山教授の『もっと研修医、学生の教育を充実させよう』の号令のもとスタッフ一丸となって教育スタイルの改革を行っています。

研修医教育

<前期研修医>

研修医についてはこれまでよりも研修期間が短くなることを考慮して、まずスムーズに研修のスタートがきれるようにビデオ映像を使用して麻酔準備、薬剤管理、モニター・医療機器管理、様々な医療手技の説明を行い、手技に関しては可能なかぎりシミュレーターを用いたトレーニングを行った後に担当患者の麻酔管理に従事することとしています。

ビデオ映像、シミュレーターは必要なときに反復して使用することが可能であり、また、手技については現時点で標準的な方法を行うことで担当する上級医によって研修医が混乱しないように配慮しています。

モーニングカンファレンス、抄読会を行うことで麻酔の基本的な知識から最新の研究まで幅広く知見が得られます。また、定期的に行われるセミナーや学会等にも積極的に参加してもらい充実した研修ができるようにサポート体制も整っています。

<後期研修医>

「学生・研修医の方へ」の後期臨床研修プログラムを参照してください。


学生教育

「学生・研修医の方へ」の学生教育を参照してください。

先端医療学コース(2-4年生): 学際的痛み治療研究班

リンク: http://www.kochi-ms.ac.jp/~citm/gaiyo.htm

高知大学医学部では平成21年に『先端医療学推進センター』が設置され, 全国に先駆けて独自性の高いリサーチマインドの育成を目的に医学生 (2-4年生)を対象にした教育プログラムを実施しています。この教育プログラムは, 正規授業の専門科目「先端医療学コースⅡ - Ⅳ」として行われ, PBLⅡ - Ⅳと同様の9単位が認定されます。

センターでは, 高知大学オリジナルの基礎研究の成果をもとにトランスレーショナルリサーチを展開して, 大学医学部の使命である最先端医療の開発を目指します。加えて, 研究の厳しさと達成感を通して, をもった医師・医学者を育成します。

当科からは学際的痛み治療研究班を立ち上げ, 毎年1学年2-4名(計10名程度)の学生を受け入れています。本研究班の目的は, 痛みの診療や研究に携わる多領域の医療従事者を集めて, 科学的根拠に基づいた痛みの研究・治療を発展させ, 社会にとって有益な情報を発信することとしています。具体的には(1)多職種の連携を通じ疫学調査による「神経障害性疼痛」の実態を探るとともに, (2)「神経障害性疼痛」のメカニズム解明と遺伝子治療を目指した基礎研究を推進しています。

受講学生からのコメント:
先生方の強力なサポートのおかげで, 痛みの研究に挑戦し学生ながら大きな学会に発表できるチャンスにも恵まれました。このコースで刺激を受けることで学生生活をより一層充実させることができています。

学生へのコメント:
学祭的痛み治療研究班では, 多くの学生を受け入れ, 痛みの学術的研究に参加する機会を与えています。学生の柔軟な発想は, 大きな発見に繋がることがあります。また, 自ら発案・実践した研究を発信することは, 医師としての使命感と国際感覚を学ぶため役立ちます。


カンファレンス・抄読会・勉強会

カンファレンス・抄読会・勉強会学生、研修医への教育、そして教室員のレベルアップを目的に各種カンファレンス、抄読会、勉強会などを開催しています。
その他、有名講師を招いて定期的なセミナーを数ヶ月に一度開催しています。

<麻酔症例提示>

毎日/8:00~8:25

<ICU症例検討>

毎日/10:00~10:30

<モーニングカンファレンス(研修医を対象としたミニレクチャー)>

学生教育
Michael Todd先生(Iowa大学)の特別講演の様子

水・木/7:45~8:05

<抄読会(最新ジャーナルから)>

火/7:45~8:20

<最新情報勉強会(薬剤・デバイスの情報)>

月/18:30~19:00

<リサーチカンファレンス(臨床研究および基礎研究の立案・検討会)>

金/7:30~8:00

<高知 麻酔・集中治療セミナー(著名講師による公開講演会主催)>

数ヶ月に一度(原則土曜日)

このページのトップ