ようこそ!!　高知大学医学部附属病院検査部のホームページです。

超音波検査部門には現在10名の職員（臨床検査技師9名、事務職員1名）が所属しており、超音波検査を通して日々の診療に貢献しています。

超音波検査（エコー検査）とは…

　超音波検査とは、体表から体内へ向かって超音波（人間の耳では聞こえない高い周波数の音）を発信し、はね返ってきた反射波を受信し画像化処理を行うことで、体の中を観察する検査法です。X線検査やCT検査などのように放射線を使わないため、放射線による被曝の心配はありません。無侵襲な検査のため、安心して繰り返し検査を受けて頂くことができます。超音波検査では、画像がリアルタイムで動いてみえるため、心臓の動きや血液の流れる方向・速さなど様々な情報を得ることが可能です。

検査項目

　心臓・腹部・乳腺・甲状腺・血管など。

検査内容

　観察部位にゼリーを塗り、超音波の送受信を行う探触子（プローブ）をあてて、体内の観察を行います。検査項目によっては、息を吸って止める・息を吐くなど呼吸の指示をさせて頂く場合があります。検査体位や所要時間は検査項目によって異なります

検査を受けられる方への注意とお願い

�@腹部エコー検査を受けられる方は、午前中の予約の方は朝食を、午後の予約の方は昼食
　を食べずに来院して下さい。食事の影響で観察しづらくなることがあります。
　※水やお茶（糖分や脂質の入っていないもの）は多少飲んで頂いて構いません。
　※内服薬は主治医の指示通り内服して下さい。

�A腹部エコー検査で膀胱や前立腺・子宮・卵巣などを検査する場合は、膀胱内に尿を溜めておく必要があります。検　査直前の排尿は控え、可能な範囲で尿を溜めておいて下さい。

�B心臓エコー検査や乳腺エコー検査、下肢エコー検査など、検査項目によっては衣服を脱いで頂く場合があります。　スムーズに検査を行うため、着脱しやすい服装でお越し下さい。

�C頸動脈や甲状腺などの頸部エコー検査では首まわりの開いた服装でお越し下さい。タートルネックなど首の詰まっ　た洋服は脱いで頂く場合があります。

◎外来患者さんは、予約時間までに検査部受付で受付を済ませ、生理検査待合でお待ち下さい。検査内容や予約時間　によってはお呼び出しの順番が前後することがありますが、ご了承下さい。

　

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