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国際規格ISO15189認定臨床検査室

検査部についてAbout Laboratory

検査部品質方針

高知大学医学部附属病院 検査部では、「迅速と品質を重視した患者さんに優しい検査部」、「経営効率・人的効率を考慮した検査部」をコンセプトとした検査部を構築し、顧客の要求を満足させる検査体制を確立する。

1. 検査室管理主体は、国際規格ISO 15189への適合性を遵守することを公約し、全ての要員が品質マニュアルを遵守  するように指導し、継続的に改善を図る。

2. 患者ニーズに併せ、検査を迅速かつ正確に測定・報告できるシステムを構築し、円滑で的確な診療業務が行えるよ う患者満足度を維持・支援する。

3. 品質方針及び品質目標は、3月の検査室管理主体会議において、適切性の維持のためにレビューを実施する。

4. 品質方針及び品質目標は、品質マニュアルに記載すると共に採血室に掲示する。さらに印刷したカードを配付・常 備させて、検査部全員に周知徹底させる。

5. 品質マネジメントシステムが効果的に運用管理されていることをレビューする。
                                     

2023年4月1日
                                    高知大学医学部附属病院検査部
                                    検査部長 横山 彰仁 


スタッフ

検査部長 横山 彰仁
検査部副部長 村上 一郎 
検査部副部長
臨床検査技師長 
徳弘 慎治
検査部講師  今村 潤
検査部助教 岡﨑 瑞穂
副臨床検査技師長 久原 太助
西田 愛恵
主任臨床検査技師 宮尾 恵示
森澤 美恵
出間 智行
岩目 彩椰
島﨑 睦
宮﨑 詩織
藤原 晴美
吉永 由菜
検査部 臨床検査技師数 合計 45 名 
   
精度管理責任者(検体部門)
精度管理責任者(遺伝子部門)
徳弘 慎治
西田 愛恵


資格など

 認定機関  取得資格  人数
日本臨床検査同学院        二級臨床検査士(血液) 1
二級臨床検査士(微生物) 4
二級臨床検査士(免疫血清) 1
二級臨床検査士(循環生理) 1
二級臨床検査士(神経生理) 1
緊急臨床検査士  3
 遺伝子分析科学認定士(初級)  2
 一級遺伝子伝子分析科学認定士 1 
日本臨床微生物学会  認定臨床微生物検査技師  2
感染制御認定臨床微生物検査技師  2
日本臨床化学会 認定臨床化学者 1
日本輸血・細胞治療学会 認定輸血検査技師  3
日本検査血液学会  認定血液検査技師  1
日本超音波医学会       超音波検査士(循環器)  5
超音波検査士(消化器) 5
超音波検査士(泌尿器)  1
超音波検査士(産婦人科)   2
超音波検査士(血管)   4
超音波検査士(体表臓器)  3
超音波検査士(健診)  1
日本乳がん検診精度管理中央機構  乳がん検診超音波検査実施技師  1
日本臨床検査技師会   認定心電検査技師   3
認定認知症領域検査技師   2
認定臨床化学・免疫化学
精度保証管理検査技師
 1
臨地実習指導者  1 
日本臨床神経生理学会  専門技術師 
(脳波分野、筋電図・神経伝導分野)
 1
 認定技術師 
(術中脳脊髄モニタリング分野)
 1
日本睡眠教育機構 睡眠健康指導士   1
日本血管外科学会
他3学会
血管診療師 4
日本卵子学会 生殖補助医療胚培養士  1
日本医療情報学会  医療情報技師  1
厚生労働省  第一種衛生管理者  1
日本赤十字社  赤十字健康生活支援講習支援者 1
赤十字ベーシックライフサポーター 1 
日本バイオ技術教育学会  上級バイオ技術者 3
中級バイオ技術者 4
日本作業環境測定協会   特定化学物質等作業主任者  2
特定化学物質及び
四アルキル鉛等作業主任者
2
 有機溶剤作業主任者  4
情報処理推進機構 初級システム
アドミニストレータ
1
日本食品安全協会  上級健康食品管理士  1
健康食品管理士  1
電気技術者試験センター
第二種電気工事士免状  1
 日本防火・防災協会  甲種防火管理者 1
  医療事務 1
     
学位取得者 博士  3
  修士  9

検査部 沿革

1981年 1.高知医科大学附属病院検査部準備室 発足
      
1)佐々木匡秀 検査部長 就任
      2)”ザ・ベルトラインシステム”の誕生
      3)コンピュータシステムを構築
     2.高知医科大学附属病院開院
      
1)外部委託検査受付業務開始


1982年 1.第2期ベルトラインシステム開発開始
      
1)全長50m・9トラックの床上2.4mの高架線の本線コンベアに改造
      2)本線コンベアと各分析器を結ぶための支線(単線)コンベアおよびラックを
        降下させるエレベータを制作

1984年 1.第2期コンピュータシステム運用開始
      
1)分析機器の増加
     2.検査部ミニコンピュータの増設
      
1)記憶容量の拡張およびバックアップ体制等を確保するための増設
     3.第3期ベルトラインシステム開発開始
      1)自動搬送車パナワゴン(忍ちゃん/耐ちゃん)を導入
     4.受付移動に伴う本線コンベアの延長


1985年 1.第3期ベルトラインシステム運用開始
      
1)病棟採血の変更:検体採取(採血)から検体受付までの過誤防止のため、
        患者毎に病棟検体用の紙ラックの使用開始
     2.第3期コンピュータシステム運用開始
     3.検査部ミニコンピュータ3台を用いた
      バックアップシステムの完成

     4.産業用ロボットを用いた検査機器の開発1
      1)血清検査用ロボット(マイクロプレートを用いたゼタチン凝集反応の自動化)の開発

1986年 1.産業用ロボットを用いた検査機器の開発2
      
1)輸血検査用ロボット(血液型検査の自動化)の開発


1988年 1.第4期ベルトラインシステム運用開始
     2.輸血部門が輸血部として独立
     3.産業用ロボットを用いた検査機器の開発3
      1)MIC検査用ロボット(2台ロボットを用いたMIC検査の自動化)の開発

1989年 1.第4期コンピュータシステム運用開始
     2.H-736を用いた自動再検システム構築
     3.血液LANサブシステムの増設
     4.自動分析情報収集系のネットワークを構
     5.脳波ファイリングシステムを構築

1990年 1.第5期ベルトラインシステム運用開始
     2.産業用ロボットを用いた検査機器の開発4
      1)ホルモン検査用ロボットの開発

1991年 1.産業用ロボットを用いた検査機器の開発5
      1)検体バーコードを認識して検体搬送用ラックを振り分ける
            自動搬送ライン選別ロボットの開発

1992年 1.産業用ロボットを用いた検査機器の開発6
      1)蛋白電気泳動装置用前処理ロボットの開発


1993年 1.第5期ベルトラインシステム運用開始
      1)検体分配作業を行う自動シーケンス装置(検体分配装置)の運用開始
      2)一般検査の機器更新に伴う搬送ラインの運用開始
      3)血液検査・血球測定ラインの更新および凝固検査ラインの運用開始
      4)化学自動分析装置(H7070, H7350) の機器更新に伴うラック分離装置の運用開始
     2.検査部総合LANシステムの構築
     3.病理検査システムの構築

    輸血部
     1.輸血システムの開発

1995年 1.末梢血幹細胞移植における幹細胞採取開始


1999年 1.佐々木 匡秀 検査部長退任    
     2.杉浦 哲朗 検査部長就任

2000年 輸血部
     1.輸血オーダエントリ開始

2001年 1.運動負荷心電図検査をマスター負荷から
      トレッドミルに変更

     2.運動療法を開始

    輸血部
     1.「輸血療法マニュアル」初版発行

2002年 1.早朝病棟検体回収を開始
     2.電子カルテシステム導入
     3.脳波・画像ファイリングシステムの構築
     4.超音波画像ファイリングシステムの導入

    輸血部
     1.「輸血療法マニュアル」第2版発行

2003年 1.高知大学との合併に名称の変更:
      高知大学医学部附属病院検査部と名称変更
     2.包括評価導入
     3.検査部財務分析(財務諸表作成)を行う

2004年 1.院内感染対策チームの設置
     2.空気容積脈波(APG)検査について検査技師を第2外科(外来)へ派遣開始
     3.ホルタネットワークシステムの稼働開始

2005年 1.ベルトラインシステムの撤去
     2.終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)を開始

2006年 1.ISO9001  認証取得
     2.「検体系検査統合システム」の運用開始
     
1)第1期採血室の運用開始
      2)患者受付採血支援システム運用開始。採血管オートラベラの運用開始
      3)全自動尿中有形成分分析装置(UF110i)を導入

     3.血圧脈波検査(ABI)を開始
     4.パルスゲルフィールド電気泳動による臨床支援開始
     5.携帯型PSGを開始
     6.病理検査が病院病理部として独立


  
  輸血部
     1.Type & Screen 正式運用開始
     2.輸血後病棟回診による副作用チェック開始
     3.「輸血後状態連絡票」の運用開始と輸血後血液製剤バックの回収開始
     4.特殊血液型に対する患者さん用「血液型カード」を運用開始


2008年 1.ISO更新審査
     2.検体検査管理加算(1)(3)を算定
     3.QFT(クオンティフェロン)検査開始 高知県保健所との受託依頼検査
     4.感染症検査システムの移動
     5.旧光学診療部の改築による超音波検査室の増設とPSG室の新設
     6.生理機能検査統合システムの稼働
     7.下肢エコー (下肢深部静脈、下肢動脈、下肢静脈瘤)を項目追加
     8.脳波・画像検査システムの稼働とペーパレスを開始
     9.脳外科の術中神経モニタリングについて検査技師を手術室へ派遣
    10.骨盤機能検査について検査技師を骨盤機能センターへ派遣

    輸血部
     1.輸血・細胞治療委員会へ改組
     2.輸血部採血室(自己血、成分採血用)拡張、採血椅子2台で運用開始

2009年 1.感染症検査部門による眼科での検体採取補助開始
     2.網状赤血球の付加項目として、幼若血小板比率(IPF)オンライン報告開始

2010年 1.18歳以上のCREオーダ時のみeGFRの自動計算、自動報告を開始
           

2011年 1.検体検査管理加算(4)を算定
     2.純水を一括管理するTRO-180Ae導入
     3.東日本大震災支援
     4.生理検査システムバージョンアップ
     5.超音波検査(婦人科領域)について婦人科へ派遣
     6.産科外来での胎児超音波検査開始
     7.ホルタ心電図 携帯PSG 記録器につて新規(リース)で運用開始
     8.24時間血圧測定検査 運用開始  MLSTを項目追加

    輸血部
     1.輸血管理料算定の開始


2012年 1.呼吸抵抗、心肺機能、心拍出量、24時間血圧測定、知覚痛覚がオンラインで運用開始
     2.ホルタ心電図解析装置(1台) 新規更新、ネットワークホルタシステム更新

2013年 1.ISO15189 認定取得
     2.キッズセミナーを開催
     3.生理機能委検査統合システムのリプレイス
     4.生理検査全項目完全ペーパレス化
     5.生理検査全項目電子カルテ検査項目に移行

2014年 1.キッズセミナーをラボセミナーに改名して2回目を開催
     2.脳波システムサーバリオプレイス:脳神経外科外来に脳波参照端末3台を設置
     3.呼気ガス(NO)分析 オンライン運用開始
   
   輸血部
     1.婦人科内分泌生殖補助医療へ輸血部技師派遣
     2.輸血後感染症検査キット運用開始

2015年 1.ISO 15189 2012 に更新
     2.検査情報システム更新
     3.自動尿分離装置稼働
   
   輸血部
     1.輸血後感染症検査の義務化
     2.災害時緊急供給血液用保冷庫設置

2016年 1.検査採尿室拡張、車椅子用多目的トイレ増設
     2.第2期検体系検査統合システム運用開始
     3.総合受付による運用開始(生理受付撤去)
     4.第2期採血室運用開始
     5.患者受付採血支援システム(採血管オートラベラ)更新
     6.表示板の設置、タブレットによるオーダ情報取得(依頼箋の廃止)、mic端末の設置
     7.M2BPGi測定開始
     8.乳腺センターでの、乳腺・甲状腺超音波検査開始
     9.杉浦 哲朗 部長退任
     10.松村 敬久 部長就任
   
   輸血部
     1.輸血・細胞治療部へ改組
    
2018年 1.松村 敬久 部長退任

     2.兵頭 政光 部長就任

2019年 1.兵頭 政光 部長退任
     2.横山 彰仁 部長就任

2021年 1.遺伝子検査室 稼働開始

検査部 歴代部長

佐々木 匡秀  1981年4月~1999年3月
杉浦 哲朗   1999年4月~2016年3月
松村 敬久   2016年4月~2018年10月9日
兵頭 政光   2018年10月10日~2019年3月31日
横山 彰仁   2019年4月1日~現在

検査部 歴代臨床検査技師長

西田 政明   1981年4月~2001年3月
小倉 克巳   2001年4月~2017年3月

山中 茂雄   2017年4月~2020年3月
徳弘 慎治   2020年4月~現在

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