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ロールモデル

学問を知っている人は、学問を愛する人に及ばない。
学問を愛する人は、学問を楽しむ人に及ばない。―江崎玲於奈


高知大学 農学部 食料科学コース 土壌環境学研究室 教授
康 峪梅
KANG Yumei


略歴
 東京農工大学農学部卒業、京都大学大学院農学研究科修士・博士課程修了、アメリカカリフォルニア大学ディビス校ポストドクター研究員、1996年高知大学農学部教員、現在に至る。


現在の研究

 研究対象が土壌、植物、微生物、水及び大気と多岐にわたる学際的な研究を展開しています。化学吸着剤、植物や微生物を使って環境から有害物質を除去し、破壊された生態系を修復する技術の開発と機構解明を行っています。


なぜ研究者の道を選びましたか?

 迷いながら進んだ大学院在籍中に国際土壌学会が京都で開催され、舞台裏を手伝う一方研究発表をする機会に恵まれました。会議期間中にいろいろな国の研究者と出会い交流し、その情熱とパワーに圧倒されました。「研究者で格好いい」と純粋に思い、その道を突き進むことに決めたのです。


研究の魅力は何ですか?

 研究の仕事は言ってみれば常に未知との遭遇です。それを解き明かす過程は苦労の連続だったりしますが、少しでも進展し光がみえた時の喜びは何にも代えられません。また、その過程は「知的好奇心」に絶え間ない刺激と満足を与えてくれるものでもあります。


今後研究者を目指す若い方へのメッセージをお願いします

 研究者への道程は長く、時には険しいものになります。基礎・専門知識、語学力、研究業績をしっかり伸ばし続け、やがて訪れるチャンスに備えておくことが大切です。また、アイディアを実行に移すのには人的パワーが欠かせないので、人との出会いやつながりを大事にしていただきたいと思います。