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女性研究者研究活動支援事業(連携型)

アサーション・トレーニングでキャリアアップ 〜自分も大切にみんなも大切に〜を開催しました


 平成27年1月27日に男女共同参画推進室では、高畠克子先生(元東京女子大学教授)をお招きし、肯定的な自己表現であるアサーションを学ぶ講座を開催しました。自分もみんなも大切にする自己表現を学ぶことで、目標設定やキャリア設定に役立てることを目的としました。
 はじめに、男性と女性に見られるコミュニケーションの違いを学びました。女性は同調して友好的、穏やかであろうとするのに対して、男性は理由や論理にこだわり、攻撃的・権威的であろうとします。このような点に留意した上で、参加者は自分のアサーション度をチェックしました。
 アサーションは、「主張的(assertive)」に自分と他者を尊重して歩み寄るコミュニケーションです。「非主張的(non-assertive)」なコミュニケーションでは自分の言いたいことが言えませんし、「攻撃的(aggressive)」なコミュニケーションでは他者に対して支配的であろうとします。それに対して、アサーションはまず肯定的な気持ちを伝えてから、自分の言いたいことを明確にします。そして場合によっては否定的な気持ちも伝えます。このことによって自己肯定感が自分の中で高まり、相手との相互理解も深まっていくコミュニケーション方法です。
 参加者はグループに分かれて、アサーションのロールプレイングを行いました。例えば、長電話を自分の方から切りたいけれど断れない場合や、友人にイベントに誘われたけれども断りたい場合などを、参加者が2人組になって、役柄を「非主張的」、「攻撃的」、「主張的」な場合それぞれで演じ分けました。グループの他の人は、演じている2人を見てどのように感じたかを述べました。参加者は自分の発した言葉で相手がどのように感じたかを知ることで、アサーションとそれ以外のコミュニケーションの違いを実際的に理解することができました。例えば、断る場合には「誘ってもらったことは嬉しいのだけど」と肯定的な言葉をはじめに言うことが大事なことや、相手のことを考えて言葉を発するのが大切なことを学ぶことができました。


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