高知大学 学内専用相談コーナー
高知大学の学内の皆様のニーズに合わせて支援体制を構築していきます。
対象
高知大学教職員・高知大学学生
※男女を問いません
※学外の方は、お住まいの地域の相談窓口等をご活用ください。
【参考】内閣府男女共同参画局
女性問題に関する相談窓口
時間
9:00 〜 16:00 (月 〜 金)
両立支援について
- 研究と育児を両立させたい
- 育児・介護情報が欲しい!
- ワーク・ライフ・バランスを実現させるには?
研究者のキャリア形成について
- アカデミック・ポストを目指すには?
- 研究室の環境について
- 研究職に進もうか悩んでいる
相談者のプライバシーには十分配慮いたします。
高知大学 男女共同参画推進室
朝倉キャンパス 総合研究棟
男女共同参画ステーションの担当者紹介。
宮地 歌織 特任講師
これまでアフリカや中南米などで「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利」に関する研究やプロジェクトに関わってきました。「リプロダクティブ・ヘルス」とは、「性や妊娠・出産など生殖に関わるすべてにおいて、単に病気がないだけではなく、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態(=well-being)」とされています。皆さんの毎日はどうでしょうか? たとえば月経痛だったり、妊娠・出産関連での心身の不調などありませんか? またお子さんが小さければ病気にならないかと不安ですよね。そして性別に関わらず、更年期になれば体調不良となることもあります。そんなとき、誰かに相談できていますか? また、高齢のご両親が遠くに住まわれて不安という方もいらっしゃるでしょう。ライフ・ステージごとで、お困りごとは様々だと思います。私自身は外国人の夫との多文化共生ライフ、子育てと仕事(と研究)での大変さ、突然の病気で全失語症となった母との生活などを経て、日本国内の様々な制度を活用してきました。ただ、まだまだ公的サービスも足りない部分もありますし、大学内での支援も十分ではないかもしれません。でも少しでも、性別や国籍、人種、宗教などに関わりなく、すべての方々が過ごしやすい環境になるように努力していきたいと思っています。学生の皆さん、教職員の皆さんにとって、男女共同参画推進室が少しでもお役に立てればと思いますので、困りごとがあれば、ご相談・ご連絡ください。これから色々なイベントも企画・実施していきますので、ぜひご参加くださいね。