ウェルビーイング講演会①「ウェルビーイングを考える:UNRWA・ガザ地区の現状報告を踏まえて」

2024.06.18

6月18日、令和6年度ウェルビーイング講演会「ウェルビーイングを考える:UNRWA・ガザ地区の現状報告を踏まえて」を開催しました。 
 講師には清田明宏さんをお招きしました。清田さんは高知医科大学(現:高知大学医学部)を卒業され、2010年より「国連パレスティナ難民救済事業機関(ウンルワ:United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East)の保険局長として3000名以上の医療スタッフをまとめています。講演会は人文社会科学部の専門科目「越境社会論」の一コマとして企画され、清田先生には学生からの質問に沿って、ガザで起きていることについて映像を使いながら説明していただきました。
「私たちにできることは何か」という学生の質問に対して、清田先生からは「まずガザや世界で起きていることを知って欲しい。目の前の命を助けることと同時に、長期的な視点での支援が必要になる」と返答がありました。
 この講演会は私たちがガザについて知り、ウェルビーイングを考える貴重な機会となりました。Zoom参加者は167名でした。

ウェルビーイングを考える: UNRWA・ガザ地区の現状報告を踏まえて.pdf

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