高知大学農林海洋科学部・大学院総合人間自然科学研究科農林海洋科学専攻

教育の特徴
海・山・川・町、そして人。個性的で自然豊かな高知県全てを学びのフィールドとして思い立ったらすぐ現場に飛び出すことができることが本学部の特徴です。

現場と授業の学びのサイクルが成長の鍵。

フィールドと教室の往復は、現場を知り実体験を得ると同時に、学びへの意欲を高める効果的な学びのサイクル。
現場主義を超える、超・現場主義で学生の成長を促します。

広大な物部キャンパスにはそのための様々な"現場"が用意されていますが、そこで間に合わなければ「あるところに出かけていけばいい」というのが高知大流。幸い、山、川、農地、海といった全てのフィールドがキャンパスのすぐ近くに揃っているので、気軽に実物を見て知識にフィードバックさせることができるのです!

魅力あふれる自然と文化の県、高知。

キャンパスの目の前には太平洋。見上げれば360度の青い空。背後には四国山地がそびえ、そこからは清らかな川が流れる・・・。
高知ならではの豊かな自然があなたの学びを支えます。

森林面積84%と森林率は全国一! 亜熱帯から亜寒帯までの植生を抱えているのも特徴です。また、日本で初めて森林環境税が導入された環境先進県という一面も。
全国的にも有名な仁淀川や四万十川、物部川といった清流が流れていて、シーズンになると至るところで釣り人や親子連れが水と親しんでいる光景が見られます。
土佐湾の沖合では遠く東南アジアから流れくる黒潮と川の水がぶつかって、黒潮圏の生命の営みを生み出しています。海洋深層水のパイオニアも高知県!
日照時間は日本屈指、降水量は日本一という"亜熱帯"さながらの気候が特徴。(そういえば県民性にも南国的おおらかさが・・・)温暖化の最前線ともいわれています。
地域社会過疎高齢化が進み、県民の4人に1人が高齢者といわれる高知県。課題先進県といわれる所以です。高知の課題を解決すれば、日本だけでなく世界の課題解決に貢献できます。