「いつも」の暮らしと「もしも」の安心を支える、協働の仕組みを一緒につくろう
大槻 知史
オオツキ サトシ / ソーシャルキャピタル論、社会調査方法論
オオツキ サトシ / ソーシャルキャピタル論、社会調査方法論
- 例えば・・・・ 海辺のむらが避難先として近くの農村に声をかけました(防災)。 二つの村が始めたお祭りは、お年寄りの生きがいになりました(高齢者対策)、 お祭りには観光客が来るので、村の有志が名物料理の開発をはじめました(産業振興)、 そこで生まれたつながりは、人びとの「いつも」の暮らしと「もしも」の安心を支える大切な絆になりました...
-
高知が抱えるたくさんの課題は実はつながっていて、まとめて考えれば解決のアイデアはたくさんあります。
でもそれを実現するためには、住民、行政、企業など、地域に関わる色んな人たちが協働することが必要です。
そのための「つながり」と「信頼」をどうやって作るかが、ソーシャル・キャピタル論のテーマです。
自分自身は、「いつも防災」をテーマに、高知県の災害対策と、住民のつながりづくり、高齢化対策、産業の活性化などを重ねて解決する仕組みづくりに取り組んでいます。課題先進県・高知でデザインされた仕組みは、21世紀の日本を支える先進的なモデルになるはず!関心のある学生さん、高知に来ませんか。 - https://researchers.kochi-u.ac.jp/DET01_G01/DET01_G01View/2052