地域協働を組織する力を育てます。

学生の声学生の声

“変化すること”が楽しい

久保 葵紗 Kisa Kubo
(高知学芸高等学校 出身)

 この1年を振り返ると、コロナの影響により通常の大学1年生の大学生活を過ごすことはできなかったけれど自分の中で大きな変化があった年だと考えています。その中でも大きな出来事を2つ挙げます。
まず1つめは、人生初のアルバイトを始めたことです。生まれてからずっと“お客様”としてサービスの恩恵を受ける側にいたため、提供する側に立つことで今まで見えていなかったことに関して新たな気づきや学びを得ました。この経験から、以前より多面的・多角的な視点で物事を考えられるようになったと感じます。やはり、実際に経験してみないと分からないことは山ほどあるのだということに気づきました。
 2つめは、魅力的で個性的な先輩方のお話を聞いたことです。地域協働学部の先輩のお話は非常に刺激的でした。まず、自分の想像を遥かに越える行動力に圧倒されます。中高一貫校で大きな変化なく平和に日々を過ごしてきた私には、先輩方が別世界の人に映りました。自分で考えて動き様々な経験をし、そこから学び進化し続けている先輩達を尊敬すると同時に自分もそうなりたいという気持ちが芽生えました。以前までの私は、新しいことを始めることは何かと苦労すると思い、やりたいことがあっても心のなかで留めておくということが多かったです。しかし先輩方のお話を聞き、「このままではいけない!」という思いが強まり、今までやりたかったけれど実行に移すことができなかったことや新しいことに挑戦するようになりました。苦労してでもその先にある経験や様々な人との関わりにこそ価値があると考えるようになりました。そこで、私はZOOMイベントに参加する、部活動を始める、資格の勉強、様々なバイトの経験を行いました。新たな経験は新しい自分を発見することに繋がります。“変化すること”がこれほど楽しいことだとは思ってはいませんでした。なにより、色々な人と関わり影響を受けてその度に自分を更新することが面白いと感じます。
 波乱万丈の受験期が終わりワクワクと胸を躍らせながら始まった大学生活は、コロナの影響で思い描いていたものとはほど遠いものでした。しかし、そういった状況の中でも様々なことを学ぶことができ、逆にこの状況だからこそできることもたくさんありました。この1年から学んだことは、自分で動くことの重要性です。大学生は何をするにも自由です。そのかわり責任が伴います。大学生活を充実させるのも、体たらくに過ごして質の悪い生活を送るのも自分次第です。親の援助も含めせっかく大学生になることができたのだから、この機会を有効に使うほかありません。様々ことに挑戦し経験して、大きく成長することができる4年間を送りたいと思います。

“関わり”から学ぶ

玉井 友統 Tomonori Tamai
(追手門学院高等学校 出身)

 大学に入学して1年と3か月が過ました。短い学生生活の中でも様々なことを経験してきました。

 地域協働学部は人数が少なく、一つの学年が60人前後です。高校のクラスのようで、知り合いや友達も他学部と比べると地域協働学部の方がはやくできているという印象を持っています。

 日頃の授業も、1年次は専門科目で多くのグループワークや発表などを通し、2年次以降の実習に活かせる取り組みを多く行ってきました。レポートや課題などは多く、書く必要に迫られますが、多くの人と関わりながら行う授業は、他学部では体験できない地域協働学部の強みの一つだと実感しています。また、「地域協働研究」という必修授業では、自分の関心のあるテーマについて調べて、深く探求することができます。

 コロナ禍ではありますが、実習地に行ける時は実習地へ足を運び、実習地に行けない状況であっても学内実習ができる場合は学内で学生と先生で実習を行い、集まることが禁止されていてもオンライン上で話し合いなどを行っています。現在、私は佐賀北部実習班で写真展の企画に取り組んでいます。コロナ禍でもこのように企画を考え、徐々に実行へ移していることには充実感があります。私たちはまだ地域の方と関わりを持つ機会が限られていますが、先輩や先生方と地域の方との会話などから、地域と学生とのこれまでの関わりの深さを感じ、自分たちもこれから多くの地域の方と関わりを持ちたいとの思いを持つ同時に、地域のための企画の考案などを行っています。

正解のない学びの中で
私なりの答えを探し続ける

秋田 桜 Sakura Akita
(高知県立高知追手前高等学校 出身)

 気付けば、大学生活ももうすぐ折り返し地点です。地域協働学部での生活は、新たな刺激や出会いに溢れ、常に学びと隣り合わせであると感じています。しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症により、普段とは異なる形での学びを余儀なくされました。地域協働学部での2年生というと、3年間行う実習の柱になる年です。しかし、楽しみにしていた2年生は友人と直接顔を合わせることなくスタートし、実習も授業もほとんどがオンライン上で行われました。実習地にも行けない、友人と会うこともできない、先の見えない不安な毎日。今の生活に地域協働学部で学ぶ意義はあるのかと考えたこともありましたが、今となっては、苦しくも意義のあった1年であり、私の成長に繋がったと感じています。

 私は高知県黒潮町蜷川地区の集落活動センター「であいの里蜷川」で4人のメンバーと共に実習を行っています。本来であれば、車で2時間程かけて通い、実習を行っているはずでしたが、2020年の実習はほとんどが自宅からのオンライン上で行われました。オンライン実習が始まったばかりの4月は、「本当に実習を行うことができるのだろうか?」と不安な気持ちでいっぱいでしたが、コロナ渦でのオンライン実習は、普段とは異なった視点から地域を見つめ直す機会となり、新たな活動が生まれるキッカケとなりました。実際に、私たちはであいの里蜷川のホームページ作成や地域の特産品であるみょうがを使用した商品開発プロジェクトに取り組むことができました。商品開発では試作品を地域から郵送してもらうなど、様々な面で工夫を施しながらコロナ渦でもできる最大限の実習を行いました。しかし、実習が進むにつれ、スケジュール管理や役割分担、「協働」の難しさを感じ、実習をうまく行えない自分が悔しくて涙してしまったことがありました。協働は、地域と学生の関わりだけで成り立つものではありません。学生のチーム力はもちろんのこと、地域への理解や地域住民との信頼関係が求められます。そのため、難しい状況の中で失敗を感じる度に何度も投げ出したくなりました。しかし、その度に失敗を経験に、成功を自信へと変え、全てを成長に繋げてきました。そしてその結果、今の私があると感じています。

 これまでの実習を通して、学べば学ぶほどグループワーク、協働の難しさを目の当たりにしています。正解のない学びの中で私なりの答えを探し続ける地域協働学部での日々は、苦しいこともありますが、将来必ず私の価値になるものであると信じています。日々支えてくれる家族や友人、先生、そして地域の方々への感謝を忘れずに、今後も学び成長し続けたいと思います。

地域という大きな基盤でものを考え、
形にして、実行してみる

増田 滉大 Kouta Masuda
(香川県立高松西高等学校 出身)

 地域協働学部とは何を学ぶことができる学部なのか。高知の中山間地域への実習地では、具体的に何をするのだろうか。知らない土地の住民の方と、つい先日まで県外の高校生だった自分が打ち解けていく事が出来るのだろうかと初めはとても不安でした。

 しかし、実際に実習を行っていくにつれ、そんな不安もすぐに消えていきました。

 まずは、地域の歴史や特徴などをちゃんと理解するところからスタートし、住民の方との時間もしっかり設けられているので、すぐに顔を覚えていただき仲良くなることができました。毎回、親切に受け入れていただいている事もあって、いつの間にか実習でお会いできる事が楽しみになってきました。

 現在、私は3年生で、自分が考えた企画を実践する時期に入っています。

 その地域について深く知り、自分には何ができるのか、また住民の方達は私たち学生に何を求めているのか。これまでの期間に知り、学んだことをしっかりと考え、企画として立案し実行する。他の学部では出来ないことを体験することができる。これこそが地域協働学部の醍醐味であると私は感じています。実際には企画を立案してもその企画がまったく実現性がないことを指摘され、自分の無力さを痛感することもありました。そういった失敗が、自分ひとりでなんでもできると勘違いしていた私にとってはとても良い経験となっています。仲間と協働することの大切さを知ることができました。

 今、自分がどれだけのことができるのか、自分の力で何か行動を起こしてみたいという方に地域協働学部はおすすめの場所だと思います。

 地域という大きな基盤でものを考え、考えを形にして、実際に実行してみる。その経験は社会に出て大きく役に立つと思います。

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