社会的起業で、協働する人たちの想いを形にしよう
藤岡 正樹
フジオカ マサキ / 地域防災論
フジオカ マサキ / 地域防災論
- 災害から人を救うためには、わかりやすく実感してもらうことが必要と考えて、起業し、ゲームソフトを創りました。気がつけば被災地支援や、住民ワークショップに走り回る日々です。
- 小さな想いを実現しようとしても、たちまち一人では不可能であることに気づきます。ふと周りを見渡すと同じ価値観や方向性を持っている人がたくさんいる。社会的起業は「一緒にやりませんか」と声に出すことから始まります。任天堂ゲームソフト「地震DS72時間」の開発と発売では、社会的意識の高い広告代理店のプロデューサーが「開発会社・問屋・販売会社・メーカー」をつないでくれました。東日本大震災時には、物流のプロと様々な技能を持った人たちが「物資を届ける」という一つの目的で動いてくれました。社会的起業とは、同じ想いで協働する人たちの想いを形にする具体的な方法です。我こそはというガッツのある学生さん、高知で待ってます。
- https://researchers.kochi-u.ac.jp/DET01_G01/DET01_G01View/2324