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“聞くこと”を考えるインタビュー(鏡川C実習班)

 6月15日、鏡川C「記憶の記録と継承」チームの2、3年生は、“聞くこと”を考えるオンラインインタビューを実施しました。
 この間、記録と継承に不可欠な「聞く」ことへの関心が高まり、他者の声を聞く/他者を知るとはどういうことか、全員で議論をしてきました。
 本日の講師は、「自分は両親の話を聞いてこなかった」という反省から、「傾聴とは、人の話を聞くとはどういうことか」を考え続け、実践している方。
 ビキニ核被災のご遺族でもあられます。なぜそう考えるようになったのか、私たちからの質問に対して、自分史を詳細に丁寧に、語ってくださいました。人生経験を踏まえて紡ぎ出される「誰にでも話せるわけじゃなくて、ちゃんと伝わる人にしか話せない」という語りは特に、学生たちに響いたようです。
 「コロナ禍が落ち着いたら、経験を重ね、自らの聞く力を鍛えたい」。終盤に交わされた講師への御礼と感想の言葉には、学生たちのそうした思いがにじみ出ていました。


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