５月13日、土佐町石原実習班は、各学年ごとに現地活動を実施しました。

　２年生は、土佐町役場・地域担当職員の３名の方にヒアリングを行いました。事前準備として、班のメンバーで、興味関心について話し合い、質問項目を考え、今回のヒアリングに臨みました。今回のヒアリングでは地域内での活動、活動における人々の関わり・交流について深くお話を聞くことができました。ヒアリングを行う中で、自分たちがいしはらという地域に対して思い込みをしていることが多く、新たに学ぶことがたくさんありました。今回のヒアリングでは、現状における良い取り組みと課題の両面をしっかり理解した上で、地域に入って活動を行うことの重要性に気づくことができました。
　午後からは、石原の集落活動センターいしはらの里で行っている「あったかふれあい広場」に参加させていただきました。参加者の方々は、学生が教室に入った瞬間から暖かく迎え入れいただき、学生側も緊張せずに楽しく行うことができました。　準備体操の後はレクリエーションとして、スライドカーリングとボッチャを、地域の方と学生の対戦形式で行いました。どちらの競技も初体験でしたがとても楽しく、地域の方々ともしっかりと交流することができました。笑顔と笑い声で溢れる場の雰囲気がとても印象的でした。どちらの競技でも、お互いに教えあい、応援しあう様子が見られ、このような素敵な関係性を様々な場所へと広げていきたいと思いました。
　３年生は、旧郵便局活用班といしはら塾班に分かれて、企画実践準備のための打合せなどを行いました。