ご挨拶Message
- 高知大学医学部 内分泌代謝・腎臓内科 教授
高知大学医学部附属病院 内分泌・糖尿病内科 科長
高知大学医学部附属病院 糖尿病センター長藤本新平 - 高知大学医療学系(医学部)内分泌代謝・腎臓内科 教授岸 誠司

高知大学医学部 内分泌代謝・腎臓内科 教授
高知大学医学部附属病院 内分泌・糖尿病内科 科長
高知大学医学部附属病院 糖尿病センター長
糖尿病は2019年において全世界で4.6億人を超えると推定され、今後も特にアジア地域では著しく増加していくと予測されています。
人類に対する大きな脅威と認識されており、2006 年には糖尿病の国連決議が採択されました。
糖尿病診療は基礎医学の発展とも連動し、薬物介入を例にとっても近年目覚ましく進歩をとげました。
また大規模臨床研究の進展により治療の理念も大きく変化しました。
さらに糖尿病診療は医師のみでなく他職種と連携したチーム医療が不可欠で、超高齢社会の進展や糖尿病患者の著しい増加に対応した病診・地域連携の構築が必須です。
このように、糖尿病分野では社会面、臨床面、研究面で、多層的で大きな変化がきたされており、既成の概念にとらわれない幅広い視野・見識を持つ若い医師が切望されます。
大学病院は、教育・研究・診療に心血を注いでいる多数の先輩医師が在籍し、また同年代の医師も在籍していますので、切磋琢磨していくには絶好の場です。
私も若い医師と臨床・研究において、ともに仕事をしていくことを生き甲斐としていますので、少しでも興味のある方は是非ご連絡下さい。最優先で対応します。
糖尿病学は研究面においても基礎・臨床の両面の視点が必要な領域であり、広い視野を必要とします。 2型糖尿病の病態解明と対策を基礎研究、臨床研究両面から特に代謝・栄養学的アプローチを重視して発展させたいと考えています。 研究内容については研究紹介の項をご覧ください。
診療面では、進歩の著しい糖尿病診療を反映し、最新のエビデンスに基づく糖尿病治療の実践、 患者中心の看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士と連携したチーム医療の実践、他科領域との有機的連携、 糖尿病専門医・糖尿病療養指導士(CDE)の育成、臨床栄養学的アプローチ重視の疾患治療の実践、 地域医療における糖尿病啓発活動の推進、糖尿病患者会活動・JADEC(糖尿病協会)活動の支援などに取り組み、高知県における糖尿病診療の拠点としての責務を果たしたいと考えます。 以下に私が着任してからの糖尿病診療拠点の形成に関する実績について挙げさせて頂きます。
・医学部附属病院に糖尿病センターを設立し、各科連携と病診連携を推進
https://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/guidance/onespost/tonyobyo.html
・内分泌代謝・糖尿病内科専門医、糖尿病専門医の養成専門教育と資格取得者の増加
・ 院内 糖尿病ケアサポートチーム(DCT)によるチーム医療の実践と日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の育成
・ 高知大学医学部附属病院 糖尿病患者会「しゆう会」の設立と運営
・ JADEC(日本糖尿病協会)高知県支部の事務局を設置。 支部長として県内糖尿病啓発活動の推進
・ 高知県糖尿病療養指導士認定機構の設立と高知県糖尿病療養指導士の認定(2024年4月現在 544 名)
http://www.cdekochi.jp/index.html
・高知県糖尿病性腎症重症化予防プログラムの策定と実施の推進
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/131801/2018022800162.html
今後も糖尿病・内分泌領域の診療・教育・研究の発展にますます努力していく所存ですので、皆様方におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
糖尿病学は研究面においても基礎・臨床の両面の視点が必要な領域であり、広い視野を必要とします。 2型糖尿病の病態解明と対策を基礎研究、臨床研究両面から特に代謝・栄養学的アプローチを重視して発展させたいと考えています。 研究内容については研究紹介の項をご覧ください。
診療面では、進歩の著しい糖尿病診療を反映し、最新のエビデンスに基づく糖尿病治療の実践、 患者中心の看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士と連携したチーム医療の実践、他科領域との有機的連携、 糖尿病専門医・糖尿病療養指導士(CDE)の育成、臨床栄養学的アプローチ重視の疾患治療の実践、 地域医療における糖尿病啓発活動の推進、糖尿病患者会活動・JADEC(糖尿病協会)活動の支援などに取り組み、高知県における糖尿病診療の拠点としての責務を果たしたいと考えます。 以下に私が着任してからの糖尿病診療拠点の形成に関する実績について挙げさせて頂きます。
・医学部附属病院に糖尿病センターを設立し、各科連携と病診連携を推進
https://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/guidance/onespost/tonyobyo.html
・内分泌代謝・糖尿病内科専門医、糖尿病専門医の養成専門教育と資格取得者の増加
・ 院内 糖尿病ケアサポートチーム(DCT)によるチーム医療の実践と日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の育成
・ 高知大学医学部附属病院 糖尿病患者会「しゆう会」の設立と運営
・ JADEC(日本糖尿病協会)高知県支部の事務局を設置。 支部長として県内糖尿病啓発活動の推進
・ 高知県糖尿病療養指導士認定機構の設立と高知県糖尿病療養指導士の認定(2024年4月現在 544 名)
http://www.cdekochi.jp/index.html
・高知県糖尿病性腎症重症化予防プログラムの策定と実施の推進
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/131801/2018022800162.html
今後も糖尿病・内分泌領域の診療・教育・研究の発展にますます努力していく所存ですので、皆様方におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
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経歴
- 1991年
- 京都大学 医学部卒業
- 1996年
- 京都大学 医学研究科 博士課程 (内科系専攻)入学
- 2001年
- 京都大学 医学部附属病院 糖尿病・栄養内科 助教
- 2006年
- 京都大学 医学研究科 糖尿病・栄養内科学 講師
- 2010年
- 京都大学 医学研究科 糖尿病・栄養内科学 准教授
- 2011年
- 高知大学 医学部 内分泌代謝・腎臓内科教授
- 2016年
- (併任)高知大学医学部附属病院 糖尿病センター センター長
- 2022年
- (併任)高知大学医学部附属病院 医療安全管理部 副部長
- 2024年
- (併任)高知大学医学部 医学科長
(併任)高知大学医学部附属病院 検査部 部長
(併任)高知大学医学部附属病院 輸血・細胞治療部 部長
(併任)高知大学医学部附属病院 医療人育成支援センターキャリア形成支援部門 部門長
- 2025年
- (併任)高知大学医学部附属病院 栄養管理部 部長
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専門医、学会活動など
- 日本糖尿病学会 専門医、指導医、学術評議員 中国四国支部幹事、「糖尿病学用語集」編集委員会 委員長
- JADEC(日本糖尿病協会) 理事、中国四国ブロック長、高知県支部 支部長
- ペイシャントサポート委員会 委員長、日本内科学会 評議員
- 総合内科専門医日本病態栄養学会 学術評議員
- 高知県糖尿病療養指導士(CDE 高知)認定機構 中央委員会委員長
- 高知県糖尿病医療体制検討会議 座長
- 糖尿病学会 「糖尿病診療ガイドライン 2024」 統括委員会・策定委員会委員
受賞歴
- 2011年
- 日本糖尿病学会賞(リリー賞)「糖尿病における膵 β 細胞代謝-分泌連関障害の分子機構」受賞
主催学会
- 2016年
- 日本糖尿病学会中国四国地方会第54回総会
- 2021年
- 日本内科学会第49回内科学の展望
- 2023年
- 第23回日本内分泌学会四国支部学術集会

高知大学医療学系(医学部)内分泌代謝・腎臓内科 教授
岸 誠司きし せいじ
令和7年9月1日付で、高知大学医療学系(医学部)内分泌代謝・腎臓内科学講座の教授を拝命いたしました岸 誠司と申します。
徳島に生まれ育ち、平成12年に徳島大学を卒業後、土井俊夫先生のご着任を機に腎臓内科学へ一期生として入局し、市立舞鶴市民病院、兵庫県立尼崎病院で臨床の基礎を徹底して学びました。 学位取得後は Harvard Medical School/Brigham and Women’s Hospital に留学し、Joe Bonventre 博士の下で腎臓病の基礎研究に従事。 帰国後は川崎医科大学にて、柏原直樹教授(現・川崎医科大学高齢者医療センター病院長)のご指導のもと、診療・教育・研究の三本柱を実践して参りました。 赴任当初は総合診療科医師として COVID-19 パンデミック初期対応にも携わり、大学病院が果たすべき社会的責務を改めて痛感しました。
このたび、寺田典生先生の後任として重責をお預かりするにあたり、身の引き締まる思いです。 本講座は、昭和53年に創設された高知医科大学第二内科学講座を源流に、半世紀近くにわたり発展を遂げてきました。 今後は藤本心平教授との2人体制で教室運営にあたり、私は腎臓病および膠原病領域の責任者として、伝統を堅固な礎としつつ新たな価値を創出してまいります。
臨床医学教室である私たちは臨床を第一に据えます。超高齢化と多疾患併存の時代、腎臓病や自己免疫疾患は増加の一途です。 患者さん一人ひとりがその人らしい生活の質(QOL)を守れるよう、全人的かつ実装可能な医療を提供します。 そのうえで、大学としての使命である卒前・卒後教育の充実、そして高知から世界へ届く研究成果の発信を強化します。 私自身のキャリアは「中心」ではなく地方で鍛えられ、海外で磨かれ、再び地域へ還流してきた歩みです。 多様性と不確実性の時代において、この“辺縁から世界へ”という視座は、むしろ強みになると確信しています。
高知の先人・岩崎弥太郎は「創業は大胆に、守成は小心たれ」と説きました。挑むべき改革には果敢に、守るべき価値は丁寧に――この精神のもと、
・地域に根ざした確かな医療
・次世代を育む学びの場
・ベッドサイドに還る研究の循環
を教室の当たり前にしていきたいと考えております。
高知・四国から日本、そして世界の医療に貢献できる“生き生きした内科学教室”を、皆さまとともに築いてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
徳島に生まれ育ち、平成12年に徳島大学を卒業後、土井俊夫先生のご着任を機に腎臓内科学へ一期生として入局し、市立舞鶴市民病院、兵庫県立尼崎病院で臨床の基礎を徹底して学びました。 学位取得後は Harvard Medical School/Brigham and Women’s Hospital に留学し、Joe Bonventre 博士の下で腎臓病の基礎研究に従事。 帰国後は川崎医科大学にて、柏原直樹教授(現・川崎医科大学高齢者医療センター病院長)のご指導のもと、診療・教育・研究の三本柱を実践して参りました。 赴任当初は総合診療科医師として COVID-19 パンデミック初期対応にも携わり、大学病院が果たすべき社会的責務を改めて痛感しました。
このたび、寺田典生先生の後任として重責をお預かりするにあたり、身の引き締まる思いです。 本講座は、昭和53年に創設された高知医科大学第二内科学講座を源流に、半世紀近くにわたり発展を遂げてきました。 今後は藤本心平教授との2人体制で教室運営にあたり、私は腎臓病および膠原病領域の責任者として、伝統を堅固な礎としつつ新たな価値を創出してまいります。
臨床医学教室である私たちは臨床を第一に据えます。超高齢化と多疾患併存の時代、腎臓病や自己免疫疾患は増加の一途です。 患者さん一人ひとりがその人らしい生活の質(QOL)を守れるよう、全人的かつ実装可能な医療を提供します。 そのうえで、大学としての使命である卒前・卒後教育の充実、そして高知から世界へ届く研究成果の発信を強化します。 私自身のキャリアは「中心」ではなく地方で鍛えられ、海外で磨かれ、再び地域へ還流してきた歩みです。 多様性と不確実性の時代において、この“辺縁から世界へ”という視座は、むしろ強みになると確信しています。
高知の先人・岩崎弥太郎は「創業は大胆に、守成は小心たれ」と説きました。挑むべき改革には果敢に、守るべき価値は丁寧に――この精神のもと、
・地域に根ざした確かな医療
・次世代を育む学びの場
・ベッドサイドに還る研究の循環
を教室の当たり前にしていきたいと考えております。
高知・四国から日本、そして世界の医療に貢献できる“生き生きした内科学教室”を、皆さまとともに築いてまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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経歴
- 2000年06月
- 徳島大学医学部附属病院医員(研修医)
- 2000年09月
- 市立舞鶴市民病院内科
- 2002年09月
- 兵庫県立尼崎病院腎臓内科
- 2007年06月
- 徳島大学病院腎臓内科(医員)
- 2011年01月
- 徳島大学病院腎臓内科(検査部)助教
- 2012年09月
- ハーバード医科大学院、ブリガムアンドウイメンズ 病院博士研究員
- 2015年09月
- 徳島大学病院腎臓内科(検査部)助教
- 2018年04月
- 徳島大学病院腎臓内科副科長
- 2018年12月
- 川崎医科大学総合臨床医学 准教授
- 2022年01月
- 川崎医科大学腎臓・高血圧内科学 特任准教授
- 2025年09月
- 高知大学医学部内分泌代謝・腎臓内科学教授 (現在に至る)
学歴
- 2000年
- 徳島大学医学部医学科卒業
- 2011年
- 徳島大学大学院医学研究科博士課程修了
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専門医、学会活動など
- 日本内科学会認定医、総合内科専門医
- 日本腎臓学会専門医、指導医、評議員、J-NEXT 2028 委員会委員
- 学術総会基礎研究部門プログラム委員、ダイバーシティ推進委員会委員
- 広報委員会 SNS ワーキンググループ
- 日本透析医学会認定専門医、指導医
- 日本消化器内視鏡学会、専門医
- 米国内科学会 上級フェロー
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受賞歴
- 2016年
- 第36回徳島医学会賞
- 2018年
- 第61回日本腎臓学会学術総会会長賞
- 2018年
- 第7期「マンスフィールド-PhRMA 研究者プログラム」スカラー
- 2020年
- 第9回 CKD Frontier Meeting, Investigator Award
- 2020年
- 第63回 日本腎臓学会学術総会優秀演題賞
- 2020年
- Best Abstract Award, Asian Pacific Congress of Nephrology
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