大学院農学専攻2年の中村涼介さんが日本木材学会中国・四国支部第37回研究発表会において、研究発表賞(口頭部門)を受賞しました

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令和8年9月11日に開催された「日本木材学会中国・四国支部第37回研究発表会」において、大学院農学専攻2年の中村 涼介さんが、「ユズ果皮を利用した撥水・耐油性紙の調製における前処理の影響」というテーマで発表を行い、研究発表賞(口頭部門)を受賞しました。この賞は、若手の口頭発表者の中で最も優れた発表者に贈られる賞です。

中村さんは、これまで廃棄されていたユズ果皮の紙への添加が、撥水・耐油性に与える影響について発表しました。研究では、ユズ果皮の前処理条件により、撥水性・耐油性が変化することを明らかにしました。そして、前処理条件を検討することにより、高い撥水性および耐油性を与えることを実証しました。さらに、製紙排水の水質悪化を低減することも明らかにしました。 これらの成果は、廃棄ユズ果皮が石油由来の撥水・耐油剤に代わる有効な材料であることを示すものであり、廃棄ユズ果皮の新たな活用法を提案した点が高く評価されました。