高知大学地域協働学部公認の学生団体「音楽発掘団体 音の輪」が初めて主催するイベント「第4回昭和歌謡レコード鑑賞会」が、9月14日(日)に高知市の「はりまやアンサンブル」で開催されました。テーマは“80’sヒットソング”。懐かしさと新鮮さを兼ね備えた楽曲が流れ、会場は大いに盛り上がりました。
今回の鑑賞会では、シティポップやテクノ、ロック、ガールズポップなど、今では海外でも高い人気を誇る80年代のヒット曲を中心に約30曲を鑑賞しました。学生たちは、それぞれのお気に入り曲や時代背景について熱心に解説。会場に集まった観客は、懐かしい音色に耳を傾けながらも、今なお色褪せない魅力を再発見していました。
特に「キッスは目にして」と「ハイティーン・ブギ」の2曲では、観客も立ち上がって一緒に踊ったり、掛け声をかけたりと会場全体が一体感に包まれました。学生と参加者が世代を超えて音楽でつながる瞬間に、まさに「音の輪」の活動理念が体現された時間となりました。
次回の開催は、11月3日(月・祝)の「レコードの日」。放送開始100年を記念して、テレビドラマの挿入歌やCMソングを特集します。さらに今回は、帯屋町公園での初の野外開催。これまで以上に多くの人が気軽に立ち寄れる場となりそうです。



