11月3日(月・祝)、地域協働学部公認の学生団体「音楽発掘団体 音の輪」が、レコードの日にあわせて初めての屋外レコード鑑賞会を開催しました。
会場は高知市中心商店街の帯屋町公園。高知市の協力のもと、公園の無料使用や近隣の音楽喫茶の駐車場の提供を受け、さらにオーテピア図書館職員による音楽資料紹介も加わるなど、まちぐるみのコラボイベントとなりました。
今回のテーマは「放送開始100年記念・昭和のテレビ挿入歌&CMソング」。
時代劇や青春ドラマ、刑事モノなど懐かしの名曲に加え、コカ・コーラや化粧品のCMソング、アニメ主題歌などを約3時間にわたりレコードで演奏。郷ひろみ&樹木希林の「お化けのロック」では学生によるユニークなダンスに加え、通りすがりの78歳のキャロルファンが華麗なステップを披露するなど、思わぬ世代交流の場面もありました。
学生たちは早朝から会場設営を行い、強風にテントやレコード針が飛ばされないよう注意を払いながら運営。秋晴れの下、街ゆく人々と音楽を通じて穏やかで楽しい時間を共有しました。
なお、この取り組みは翌日の高知新聞にも大きく取り上げられ、地域に新たな“音の輪”を広げる活動として注目されました。


















